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内容説明
年々増えている適応障害の原因は、
外部環境のストレスです。
つまり、職場での何かしらの出来事が原因になっているのです。
部下が適応障害になったとき……
・どうしていいかわからず、結局何もしない
・「根性」「気のゆるみ」など、精神論に置き換える
・「この程度でおかしくなるはずがない!」と、自分の価値観で判断
・「俺に任せて!」と親身になりすぎる
といった、つい取りがちなまずい対応は、部下を悪化させるだけ。
大切なのは、正しい知識を身につけて、組織的に動くことです。
部下と会社を守るために、知っておくべき知識とスキルをまとめた1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー@challenge
7
鬱病は本人へ焦点が当たるが、適応障害では職場も含めた外部要因の改善が求められる。外的ストレス因子には業務過多や人間関係等。発病者への対応は正しい知識と組織的に動くこと。自身の経験を頼りにしない!予防策も復職者対応も"重要感"を満たすことがポイント、その手段として"声掛け"は非常に大切!上司から部下への報酬として労いがこもった言葉は価値が高い。「部下の仕事の責任は上司の自分が取る」この姿勢を宣言し体現することは部下の救いとなる!人の役に立つためにあるのが組織。人を大切にする意識が常にあれば誤るリスクは減る。2022/06/29
アンズ書店
3
側にいてストレス要因にもなりえる人間が、どう状況を理解し、よりよい距離感を取っていくか。という本。
Go Extreme
3
適応障害:治療の難しさ つい取りがちなまずい対応 企業のメンタルヘルスケア 産業医 部下の杞憂 うつ病と何が違う 燃え尽きの生物学的メカニズム 適応障害を構成する3つの要素 外部・内部・時間要因 身体症状の重要さ 生きがい喪失 心身症 機能性疾患 3要因ノート 職場での様々な問題 よりよい上司:信頼の3要素 部下の信頼形成 部下のストレス耐性を高める 適応障害ではと思ったら:ストレスチェック制度 初動以前の対応 外部要因調整 復職した部下への対応:上司の陥りやすい心理 復職までのステップ 社会的時差ボケ2021/02/28
K
2
これを読むと上司側は上司側で大変そう。会社という装置は罪深いシステムや。みんなスカッと生きたいもんやね。2024/08/13
ままくー
2
上司もここまでケアしないといけないなんて大変すぎる...なかなかこんなに丁寧にはでけへんよ~たぶん。2022/04/12