もし、部下が適応障害になったら 部下と会社を守る方法

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もし、部下が適応障害になったら 部下と会社を守る方法

  • ISBN:9784484202372

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内容説明

年々増えている適応障害の原因は、
外部環境のストレスです。
つまり、職場での何かしらの出来事が原因になっているのです。

部下が適応障害になったとき……
・どうしていいかわからず、結局何もしない
・「根性」「気のゆるみ」など、精神論に置き換える
・「この程度でおかしくなるはずがない!」と、自分の価値観で判断
・「俺に任せて!」と親身になりすぎる
といった、つい取りがちなまずい対応は、部下を悪化させるだけ。

大切なのは、正しい知識を身につけて、組織的に動くことです。
部下と会社を守るために、知っておくべき知識とスキルをまとめた1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー@challenge

7
鬱病は本人へ焦点が当たるが、適応障害では職場も含めた外部要因の改善が求められる。外的ストレス因子には業務過多や人間関係等。発病者への対応は正しい知識と組織的に動くこと。自身の経験を頼りにしない!予防策も復職者対応も"重要感"を満たすことがポイント、その手段として"声掛け"は非常に大切!上司から部下への報酬として労いがこもった言葉は価値が高い。「部下の仕事の責任は上司の自分が取る」この姿勢を宣言し体現することは部下の救いとなる!人の役に立つためにあるのが組織。人を大切にする意識が常にあれば誤るリスクは減る。2022/06/29

アンズ書店

3
側にいてストレス要因にもなりえる人間が、どう状況を理解し、よりよい距離感を取っていくか。という本。

Go Extreme

3
適応障害:治療の難しさ つい取りがちなまずい対応 企業のメンタルヘルスケア 産業医 部下の杞憂 うつ病と何が違う 燃え尽きの生物学的メカニズム 適応障害を構成する3つの要素 外部・内部・時間要因 身体症状の重要さ 生きがい喪失 心身症 機能性疾患 3要因ノート 職場での様々な問題 よりよい上司:信頼の3要素 部下の信頼形成 部下のストレス耐性を高める 適応障害ではと思ったら:ストレスチェック制度 初動以前の対応 外部要因調整 復職した部下への対応:上司の陥りやすい心理 復職までのステップ 社会的時差ボケ2021/02/28

ままくー

2
上司もここまでケアしないといけないなんて大変すぎる...なかなかこんなに丁寧にはでけへんよ~たぶん。2022/04/12

アール

1
一年程前に読んだ『もしかして、適応障害?』と同じ著者の本。有能な上司でもこの本に書いてあること全てを実行するのは難しそう。もっと気軽に転職できる流動性が高い環境になれば、部下が病んでしまうことも減って上司の負担も減るのではないかと。2022/10/14

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