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内容説明
従来の経済学の限界を打ち破り、二度のノーベル賞経済学賞に輝いた行動経済学は、いまや新たな一般教養になりつつある。合理的で正しい選択をするには? モチベーションはどこから来る? 周りの人々をよい方向に導くには? ビジネス現場や各国の政策にも導入が進む学問を、世界基準のテキストで入門しよう。日進月歩の研究の基礎を網羅した、はじめて学ぶ人にも向く充実の入門書。解説/依田高典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
g.t
7
昔から興味を持っており、改めて勉強をしたいと思って手に取ったがやはり行動経済学は興味深い。人間社会の小規模化が進み「個の自立」「自由意志」が強調される現代において、個を踏まえつつその動きを捉えるにおいて、古典的な経済学よりも適用可能な幅が広いのではなかろうか。 論拠が十分に示されない書籍が多い中で、本著は出展の明示を含め充実しているものと感じる2021/09/04
読書熊
5
かなり網羅的に学べます。カーネマンやセイラー作品を読んだ人にとってはいい復習になる2021/03/06
植岡藍
4
端的にまとまっていて読みやすい。行動経済学スターターセットとして最高の一冊。より専門的な本も読みたくなる。2021/04/04
surucucu
2
人の限定合理性を持ち込んだ行動経済学というものの特徴、歴史、今後についてかなり分量を抑えて分かりやすく書かれている。先に読んだ『モチベーションの心理学』が良い参考書になった。まだまだエビデンスを蓄積している段階で今後も成果が期待できるようだ。現在性、確実性バイアス、現状維持バイアスの存在くらいは頭に入れて生活したい。2022/10/20
馬と猫
2
あんまり分かりやすくはなかったかな…2021/09/24




