テニス・インテリジェンス 勝てる頭脳が身につく魔法の教科書

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テニス・インテリジェンス 勝てる頭脳が身につく魔法の教科書

  • 著者名:田中信弥【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2021/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046050557

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内容説明

自分史上最高の戦績をたたき出すプレーヤーが続出!
体力や技術力、メンタルを凌駕する「“知”のメソッド」とは!?

テニスは、「動きが一定ではないスポーツ」にカテゴライズされるため、
決められた形を提供するスキル解説は最も役立たないスポーツのひとつ。
大前提として、自分に合ったテクニックを選択する重要性を知り、
「自分のテニスは自分で守る!」という原則を持つことが大切となる。

その大前提を述べたうえで、
・世界トップ選手もやっているソフトテニスの導入
・ミスせず対戦相手からも攻撃されない「主軸のボール」とは?
・「ライジングショットが打てない」ときの代替案
などなど、あなたのテニスが進化する数々のメソッドを紹介。

読めばテニス脳が活性化され、
効率よく上達でき、賢くゲームを制することができる!


【目次】
まえがき ~断片的な情報を総合的に判断する基盤(インフラ)づくりが重要
第1章 テクニックを選択する ~自分のテニスを守るための考察
第2章 苦手なショットは克服しない ~“代替案”を選択する
第3章 “勝てる”試合の進め方 ~テニスの特性から見直す
第4章 結果に結びつく“正しい”練習法 ~実戦で役立つスキルの整理
第5章 ボールを打たずに上達する方法 ~脳と身体のプログラムの再設定
第6章 セルフコーチングを極める ~上達情報の取捨選択の仕方
第7章 コーチとの正しい関わり方 ~テニスに必要な社会性を追求する
あとがき ~「次世代」のウィークエンドプレーヤーを目指そう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GELC

9
テニスに限らず様々なスポーツのアマチュアは、破の段階で足踏し続け、才能に恵まれた人だけが抜け出すことができるのが現状。本書は教科書通りの技術だけでは試合に勝てないこと、つまり表面的な情報で分かったつもりにならず、情報を咀嚼、アレンジして自分だけの技術として身につけることの大切さが説かれている。印象的な言葉としては、試合という厳しいマーケットではオリジナリティーが発揮できなければ生き残れない、内部対話を重視して人任せにしない(自分のテニスは自分で守る)など。オフコートでの意識改革、練習方法も参考になる。2022/12/04

GELC

5
理論構築のため再読。本書は特に、様々な情報を自分で取捨選択し身につけることで自分だけの技術・戦術を築き上げることの重要性が強調されている。実戦に近いところでは 相手のミスを誘い出す戦術(自分からサイドアウトをしない)ことや、積極的な前衛攻撃について。練習法については、日常生活や素振りなどのオフコートでの練習が参考になる。私も自分ブランドのバドミントンの確立を目指さなければ!2023/02/22

たつ

4
元プロテニス選手の田中信弥さんが、テニスが上達するための本質的な考え方を教えてくれる。テニスを上達させるための大原則は、「自分のテニスは自分で守る」。考えや知識を頭の中で対話させると、新たな考えや知恵が生まれ、最大級の上達につなげていける。自分に合ったテニスを自分で構築し、自分のテニスは自分で守る。世の中には、プロの試合や雑誌、スクールコーチの教えなど、たくさんの知識が入ってくるが、すべてを真に受けるのではなく、自分に合ったスキルや戦略、戦術を自分の中に取り入れ、試合などで実践し繰り返す。やってみる!!!2022/10/03

斉藤らむね

4
実用書の場合、各論合意で、いやぁ勉強になったと納得することがある。それでいて実践に移そうとすると、現状にマッチしてなかったりする。本書が語っている対象はテニスだけれど、語っている内容は応用が利く。正解はひとつではないというスタンス。理想形・完成形を固定的ととらえるか、流動的・変動するものととらえるか。著者は圧倒的に後者の立場を取る。それぞれの個性に合わせるべきだという。人の数だけ、その時々、正解がある。だから常識を疑う。コーチのアドバイスを聞き流せともいう。テニスだけでなく、そのまま人生にも活かせる。2021/10/02

FK

4
テニスの本の新刊があればチェックしてしまう。ここでもまたヒントになることがたくさんあった。たとえば 1.自分に合ったテクニックを→自分の体力や筋力、身体の癖に合わせたテクニックを見つける(P.40) 2.プレースタイルに「ご法度」はない(P.43) 3.苦手なショットは克服しない→代替案を選択する。苦手なショットを直すのではなく、使わない(P.45) 4.「強いボールを受けるとうまくなる」は幻想です(P.215) といったこと。考えて練習して、できなければまた考える。そのプロセスも楽しいものだ。2021/04/15

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