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内容説明
社員や店員を「ほめる」と、会社やお店の業績が目に見えて向上していきます。
ほめれば、人はやる気が出る。このことは科学的に確認されている事実です。
「ほめる」ことは、人をやる気にさせ、能力を引き出し、人間関係をよくし、組織に活力を与えるのです。
この本では、こうした「ほめる」ことの効力、「ほめること」が幸せをもたらすことを、精神科医・和田秀樹先生が、人間心理にもとづいてわかりやく解説します。
また、どうしたら上手に気持ちよく「ほめる」ことができるか、ほめ方や、効果的な「ほめ言葉」を紹介します。
上司と部下、職場のチーム、お客様相手の職場、会議、日常生活・・・人と人が関係するいろいろなシーンで応用できます。
ほめられて、不快になる人はいません。「ほめて」人を育て、「ほめて」仕事の結果を出し、「ほめて」場に活力を生み、
「ほめて」人間関係をよくする。人をほめるとみんながよくなるのです。
●「ほめてくれれば気が出る」はほんとうです
●人をほめれば、人は変わる
●「あ、それいい!」はさりげなくできて、効果大のほめ言葉
●「教えてください」と謙虚にほめる
●「結果を出せないで悩んでいる人」に効くこのひと言
●ほめて成功する人の「三つの法則」とは?
●ほめ合う気持ちのないチームや職場は伸びない
●めげそうになった部下が立ち直るひと言 (他)
◎本書は小社より出版された『「ほめ言葉」が上手い人下手な人』を改題し、再編集した新版です。(※本書は2018/5/25に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小島輝彦
5
ほめよう。
Taizo
3
褒められる。素晴らしい響き。子供の頃は褒められることが嬉しくてしょうがなくて、褒められるために頑張っていたこともあった。でも大人になってから褒められなくなった。できていることが前提で、できない部分ばかり指摘される。そんなもんだよな、といつしかそれが当たり前になって、指摘する側に回る。そこで、この本。褒められて嫌な気がする人はいない。ほめ言葉を磨けば、人間関係は、改善する。おべっかを使うことじゃない。「優しいですね」「教えてください」「助かりました」そんな当たり前を、言葉に出す。意識的に増やしてみよう。2023/08/19
あき
3
褒めることは心の凝りをほぐすという概念は目から鱗。 おべんちゃらや、下心があるって思いがちな褒めるという行為をプラスの意味で理解。即実践あり!2019/08/23
hinotake0117
2
ちょっとした気遣いある言葉によって関係性を築いていくヒントを伝える書。 だいぶ「~のおかげ」「おかげさま」といった周囲への感謝を伝えることに紙面を割いている。 感謝ができれば様々なことがうまくいく。 https://t.co/Oo0bSWLVMt2022/08/22
いっしょう
2
「あ、そうだったな」と思い出させてくれることが多かった。 一方で、自分は「元気ないけど、どうしたの?」と言うことが多かったが、「元気そうだね」と声をかけた方が元気になるという言葉には気づかなかった。 総じて読みやすい文体で、頃合いを見てまた読み返したくしたくなる本だった。2020/04/20