内容説明
長い長い年月、敵対し続けていた人間と魔族。
その2者が勇者問題をきっかけに、今、初めて和解の円卓につく!
――「モーブ殿、こっちのトリ肉の揚げ物は絶品ですぞ!」「それは、ヒドラ肉です」「なんと!」……
会議は踊る、されど進まず。なぜなら、魔王(兼迷宮レストランコック)の料理が美味しすぎるから!?
人間と魔族は共存できるのか? 勇者は無事、現世に帰還できるのか!?
そして迷宮レストランは、魔王不在を無事乗りきれるのか!!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆに
3
図書館。あまり小難しいことを考えず現実逃避する感じ。しかし、この手の異世界もの、読んだのは二つ三つだが、どうも「現代社会って裏返してみると快適だよねー、いい世界に生きてるじゃん」と言ってる感じがしてきてちょっとつらい。2019/10/24
ぷくらむくら
1
語り口がおもしろうございました。「一人と一柱」がなかなかレアなキャラでした。2016/08/07
セディ
1
勇者が元の世界に帰還。しかし聖剣と一緒に笑。駄女神も登場し楽しくなってきた。2016/04/04
eucalmelon
0
神子と神、主人が神だなんて・・・。かわいそうな女神様・・・。横から見れば、漫才コンビ・・・。聖剣にも駄女神よばわりされてるし・・・。 魔界との交易、うまい料理とそのレシピを提供しておいて、食料品や作物との交易交渉をするとは、・・四天王ヘンドリック、悪よのう・・・・。 勇者、帰還できてよかったよねぇ。聖剣が附いてきてしまったのには想像力を刺激されてしまった。料理に使う、それとも悪人退治・・・。2016/08/16
絵具巻
0
図書館2022/06/10