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内容説明
一狼（いちろう）と獅郎（しろう）が20年前に起こったビル爆破事件の真相を追っていることが大須（おおす）総理に知られてしまった。大須総理は、息子の匡（まさし）が関与した事件の真相を知られまいと獅郎を呼び出す。一方、ビル爆破事件の黒幕ジョーカーことロン・アテロフは、一狼の大事な人物への凶行をにおわせ、一狼と獅郎を分断する。四面楚歌の中、さらなる危機が一狼と獅郎を襲うのだが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むらさきいろの薔薇が好き
8
サスペンスも解き明かされつつ主人公二人の新密度も増してるのに何故か萌えない涙2024/01/31
かなっち
5
★★★★★獅郎の危機に、一狼が幼なじみの方を選んだ時には、言葉にならない悲鳴を上げました。そこから総理との駆け引き、獅郎への刺客の登場に、どこまでハラハラすればいいのかと…。そんなトコロへ、「すまなかった。一人にさせて」からの、「二度と離れない。絶対」に、今度は嬉しい雄叫びを上げてました（もちろん、心の中で）。キュンキュンし過ぎて、あの抱き合うシーンは何度も見返しましたもの。…次巻で反撃開始だそうですが、サッサと片付けちゃって、もっともっとイチャイチャしてほしいものです。2021/07/15
るぅ
3
相変わらずサスペンス要素に関しては「おいおいおい…」とツッコミながら読む感じ。ただ、そのおかげでサクサク進むから軽く読めていい。2022/04/17
すずの
2
一巻があっという間に終わってしまう……。千夏も大事だけど獅郎も大事な一狼。真相が分かっても解決する見通しの困難さにどう展開していくのかだろう。2021/02/16
seka
0
電子DMMブックス購入。2022/04/21
