内容説明
遠島からの赦免を受け、鹿児島に戻った吉之助。しかし不在の間にふるさと薩摩は異国の砲撃を受け、国内には尊皇攘夷の風が沸き起こっていた。そして吉之助は、政のただ中へ。新しき時代、維新編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ここぽぽ
15
のっぴきならない人生を生ききった西郷さん。この人がいなかったら、日本はどうなっていただろう。おおらかで器が大きくて、皆に慕われるこの人に会ってみたかった。よい本だった。2023/09/14
TT
4
戊辰戦争、西南戦争で西郷隆盛が滅ぶまで。 歴史に疎いが、小説で読むと、偉人達を身近に感じられた。 江戸時代から明治への転換、革命とも呼ばれる時代に生きた我々の先祖達。 現代の私たちは世界のなかでも暮らしやすい、この平和な生活をおくれているのである。2025/05/18
19720624
2
若い頃から自分の理想とする人物像に近づこうと努力を続け、晩年に至って遂にその目標を達成。確か司馬遼太郎の小説で読んだ西郷さんの人物像。同じ印象をこの本を読み終わって改めて思い出す。調べてみたら49歳で亡くなったそうだ。いつの間にか西郷さんよりも年上になったけど理想にはまだまだ程遠い。でも若い頃より少しはマシになったかも。2024/07/17
tnyak
2
多くの人に愛され続けた、偉大な男の生涯。感動した。2021/01/02
スターリーナイト
1
2022-782022/10/02




