- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。ふたりの生活はいろんな問題があるものの、折り合いをつけながら、毎日を過ごしている。今巻は、妻の多弁対策をする話、結婚当初に発達障害の診断を受けた時の話など、掲載時に話題になったエピソードを収録。待望の第2巻! 医療監修/四宮滋子(しのみやクリニック)【電子版限定特典】巻末におまけマンガを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
19
夫、悟の職場の人達も一癖も二癖もあって、知花のこともすんなり受け入れてしまった。凄い。先生は悟から発達障害の事を聞いていたから、ある程度対応の仕方を調べたのかな?それでも凄い。新婚当初の話と比べると、知花の成長ぶりも凄いし、二人三脚で頑張ってきたんだなって。ちょっとホロリと来た。2021/01/09
manamuse
17
後半に2人の結婚当初の話が登場する。これはツライ。分かり合えなさすぎる…。発達障害っぽいと言えば、否定されたり、誰だって…みたいなことを言われる。診断が出てホッとして腑に落ちるのよく分かる。2023/10/12
nakmas
12
発達障害を一つの個性として、 つまり出来ることとできないことがあると捉えて、 本人も周りも殊更強調することなく、 補え合えるのが、ベストだと思う。 男女も一緒。2021/08/28
海(カイ)
9
読みながら思った!これ!この場面、私のこと言ってる!!ここも!ここも!私のための本じゃないか!?この本、私を理解してもらう為に身近な人達に読んでほしい!って。今まで自分で自分のことを相手に伝えることが難しかったから。2022/08/28
ちょこ
6
寄り添う気持ちがあるだけでそれだけで救われるし前に進めるんだなあと思う。うまくいくことばかりではないけれど、一緒にいたい気持ちを形にする事って大事だよね。発達障害の診断がつくことを知花はほっとしたって表現したのは何だかわかる気がする。発達障害は治せるものじゃない。ずっと付き合っていくしかないものだ。自分が何で周りと違うのかが知れただけでも知花はホッとしたんじゃないかな。2023/05/22