コケッコーさんの なつやすみ

著者名：かろくこうぼう

フレーベル館（2020/12発売）

• ISBN：9784577037270

内容説明

ひよこ達が祖父の家にお泊りに行き、コケッコーさんはのんびり「夏休み」を満喫。ところが、だんだん寂しくなってきて…。細部までこだわったジオラマ絵本。読み終わった時には思わずお子様を抱きしめたくなります！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kawai Hideki]

娘お気に入りのコケッコーさんは子だくさんシリーズ。本作のコケッコーさんは、静かにのんびり。ヒヨコ達が田舎のおじいちゃんの家に行っているからだった。ヒヨコ達は畑でスイカを食べたり、釣りをしたり、かき氷を食べたり、昆虫採集をしたり。コケッコーさんも、家でのんびり一人の時間を楽しむ。ところが、日が暮れると、ヒヨコ達も、コケッコーさんも、なんだか寂しくて寝付けない。翌朝、朝ご飯でも元気のないヒヨコ達の元に、コケッコーさん登場！おじいちゃんちの天井の木目や、床の間の飾りが、まんま、私の祖父の家と同じで懐かしかった。

2016/07/07

[そうさん]

5歳1ヶ月。子だくさんのコケッコーさん、夏休みだから子どもたちが田舎のおじいちゃんの家にお泊りに。いないと自由な時間が出来て嬉しいはずが、寂しくなってしまうのはよくわかる！ついつい何してるかなと気になってしまうのだよね。

2019/09/01

[遠い日]

せっかくのんびりできるのに、ついつい家族のことを思ってしまって寂しくなるのは、母親の性。にぎやかな子どもたちの声は、やっぱり自分の元気の素。

2018/11/13

[喪中の雨巫女。]

《書店》おじいさん個性的でいいなあ。家族が離れると淋しいよね。

2012/07/03

[ギラたん]

２歳１０か月、図書館。こっこさんのように子だくさんではないけれど、子どもがいないと寂しいなと思います（24時間離れたことはないけど・・）。

2016/06/01