内容説明
新領域・地底世界に向かったアースは、来るべき有翼人の侵攻に対抗するカギとなる、過去の魔王の遺体捜しを始める。その一方、過去最大の決戦に備え、秘かに思い描いていた究極の弓が必要になると感じていた。そして、その計画に協力してくれる事になったドワーフ随一(?)の匠と意気投合。匠に指定された激レア素材を集めるべく、「ワンモア」世界の各領域を東西奔走する事になる――前代未聞のトンデモ装備を作るため、冴えないおっさん、VRMMOファンタジーで今日も我が道を行く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
4
最終決戦に向けた、 武器防具アイテム作成&技術強化巻。 準備段階でも楽しめる辺りは生産職ならではか?2020/12/27
フジ
4
有翼人との戦いにむけて、今まで出会った種族たちのもとへと巡る巻。こう見ていくと、アースがどれだけの種族と交流し、彼らのために動いていたか分かりますますね。その働きがあったからこそ、みんな歓迎してくれている感じがある。次巻も楽しみです。2020/12/04
eucalmelon
2
悪役側って、いつも思うんだけど創意工夫に溢れている。アンパンマンのバイキンマンしかり、ここでも有翼族って、洗脳を開発したし、新しい『マシーン』も開発したし、常に進歩している。悪は進歩する者なのだろうか?停滞こそ平和、正義なのだ!と言われたら、うーん、それはありなのか‥と悩んでしまう。2021/10/25
zaku0087
2
そろそろお話はおしまい間近らしい。これまで回った国のあちこちから、重要部品を集め、最終決戦に備える一歩前。なんだか今回は主人公の語り口が一気にじじくさくなり、作者の年齢が怪しい気がする。おっさんの話を書いているのはジジイだったりして。 ドラゴンと龍種が決戦井臨といののだから、どうやら有翼種とは、ゲーム運営グループの事ではないか。造物主気取りの悪虐非道で、最後はゲーム開発投資者(オーナー)と揉めて成敗されて、ちゃんちゃんみたいな話になるのか。どちらにしてもあと1−2巻くらいでゴールみたいな気がする。2020/12/04
ちゅるふ
2
いろいろと実力向上の旅は続く。アース様の嫁候補、一人離脱?とりあえず「運営」神はぶちのめしに行けると思うんだ、メタ的には・・・2020/11/20