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内容説明
●パーキンソン病患者は年々増加しており、全国に15万人以上、1000人に1~1.5人かかると推定されており、アルツハイマー病に次いで2番目に多い神経変性疾患です。世代としては、50歳代から60歳代にかけて増加し、60歳以上の100人に1人程度の割合で発症するといわれています。
●脳内の神経伝達物質の分泌異常を原因として、ふるえ、筋肉のこわばり、動作が遅くなる、姿勢が保ちにくくなるなどの身体的な症状が現れる病気です。かつては回復が難しかったのが、薬物療法の進歩に伴いリハビリテーションとの組み合わせで、かなり症状を軽減できるまでになっています。
●本書は、超高齢社会を迎え、益々発症頻度が上昇しているパーキンソン病の原因、検査、診断、治療法等々、図解を交えわかりやすく解説した、病気を上手にコントロールするための必携本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
24
ふるえや筋肉のこわばりなどの特徴的な身体症状を「パーキンソニズム」と呼び、パーキンソン病ではないのに「パーキンソニズム」が2つ以上現れる状態を「パーキンソン症候群」と呼ぶのだそうで、つまりは「パーキンソン症候群」は「パーキンソン病と似ているけど違う病気」なのだそうで、こういった言葉の定義を前もって知っていないと、医師の説明を受ける患者側は混乱するのでは…と思いました。2025/02/14
yyrn
20
91歳となった父の手足の動きが弱々しい、一度頭(脳)を診てもらった方がいいと主治医から言われ、脳神経内科で検査した結果、パーキンソン病で5段階レベルの3だと診断されてしまった。自活できる最後の段階らしく、少しでも進行を遅らせようとリハビリを始めることにしたが、父は介護支援1なので訪問リハビリは週1回しか使えず、自前でもリハビリがやれるよう関連本を借りてみたが、さて一人でどこまでできるか?リハビリは週3回やらないと効果が出ないとも聞くので、金メダリストの挑戦になぞらえてGちゃんも頑張れ!と励ました。2022/02/12
りえこ
5
家族がパーキンソン病になったので読みました。わかりやすく、進行を遅らせるために色々しようと思いました。2023/10/24