「星の王子さま」に聞く 生きるヒント

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「星の王子さま」に聞く 生きるヒント

  • 著者名:稲垣直樹【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 平凡社(2020/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582838558

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内容説明

『星の王子さま』の翻訳者が、サン=テグジュペリの著作から選りすぐった名言の数々を原書の愛らしい挿絵とともに紹介。現代に通じる「生きるヒント」を探る。贈り物にも最適。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

84
「星の王子さま」だけでなく「夜間飛行」「人間の土地」「城砦」などの名言から、サン=テグジュペリの人生や考え方を辿る心に響く一冊である。子供の頃に読んだ時、「大切なことは目に見えない」「絆」などとともに、キツネの「飼いならす」という単語が妙に印象的だったのを思い出す(内藤濯・訳)。稲垣先生は、それを「なじみになる」と訳している。バラの花が妻コンスエロだと気付いたのは、大人になってからの再読だった。宮崎駿監督がサン=テグジュペリの大ファンで「紅の豚」や「天空の城ラピュタ」にその思いが投影されていることを知る。2021/03/08

こまり

23
星の王子さまだけではなく、夜間飛行、南方郵便機、人間の土地、城砦などからいくつもの引用があり、その解説が書いてある。バラの花は妻だったのかと、この本を読んで初めて知った。サン=テグジュペリの個人的な体験と時代背景を知らなければ、彼の物語の本当に意図する所には近付けないような気がした。あらためて今、こんな時代だからこそ読みたいと思う。また、宮崎駿がそれ程までに影響を受けていたことに驚いた。ラピュタや紅の豚を再度見たくなった。生きるヒントになるかどうかはわからないけど、なるほど!とすごく納得出来た気がする。2021/05/28

池山 琴

0
人生って単純かもしれないし複雑かもしれないね2025/07/20

おかもと

0
城砦、読んでみたいですね…2023/03/25

神谷孝信

0
生き方の参考にと読み始めたが、物語の断片を解説されていて、余り響くものが無く、途中放棄した。12021/01/27

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