弱さの研究 - 「弱さ」で読み解くコロナの時代

個数:

弱さの研究 - 「弱さ」で読み解くコロナの時代

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784875510512
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

47
コロナ禍でのトークライブ「弱さの力」高橋源一郎×向谷地生良。司会:辻信一。対談「心の病を考える」糸川昌成×向谷地生良などを収録。べてるの家の情報誌『ベテルモンド』連載を編集したもの。【重症「べてるウィルス感染者」の、深刻な症状】<「諦め(明らかに認める)上手」になり、問題を解決するよりも「問題の熟成」を待つことが可能(熟成期間は年単位)になり、「前向きな無力さ」が身につくようになることです。さらには、どんどん「いい加減」になってくるのと、一番大事なことは「“生きがい”が無くても、生きられる」ことです>。⇒2022/10/27

おたま

35
『べてるの家の「非」援助論』を読んで、そこに紹介されていた浦河べてるの家の取り組みに圧倒された。そこで、べてるの家のことをより知りたいと思い読んでみた。この本では、べてるの家で実践されていることの背景にある思想的な面がクローズアップされている。特にべてるの家では「弱さ」や「病気になること」が重視されている。「病気になってホッとする」ことが、ここでは重要なのだ。そして、むしろ我々健常者の置かれている競争社会や自己責任、あるいは前向きな自己肯定感の蔓延の方が、十分に病気なのだという視点を獲得できる。2023/02/17

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

17
ユートピア「べてる」本。高橋源一郎の異質さが際立った。真に弱いものに寄り添う現場の方々と比べたら、わかったような口をきいてる感が滲み出る。弱さとは自分だけ泥を かぶらないとこで見ているだけでは決して理解できないものなのかも。これは決して高橋氏をdisっているのではなく、高橋氏は高橋氏の発信というお仕事をそれは真摯になさっている。でも。現場の方の逆にしなやかなことよ。2021/02/21

jackbdc

13
読んで良かった。向谷地氏や当事者たちの言葉は無駄がなく力を感じる。一方で、大学教授らの発言は軽く感じてどうも面白くない。タイトルの”弱さ”とか”コロナ”とかの言葉の選び方にも違和感あり。この理由を上手く説明する事は難しい。強いて言えば、難しい問題はそのまま保留して欲しいという感情か?少なくても実体験を伴わない説明を加える事に対する拒否反応の類なのだろうか?偏見かもしれないのだけれども。印象に残った点3つ、1.アイヌ:浦河との深い関係。2.向谷地氏の若い頃:葛藤が興味深い。3.幻聴:”さん”付けする理由。2021/11/21

Koji Takahashi

12
《べてるの三密》 密な相談~とにかく相談し合う 密な繋がり~孤立を防ぐ 密な確認~自分で判断せずに、確認し合う べてるの圧倒的な強みは「助けて」が言えることではないか。「助けて」を受け止めるスタッフ、当事者である仲間、そしてドクターがいることで「相談」できる環境なのだろう。 2021/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16931043
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品