内容説明
ウザカワ家庭教師よ永遠に――!!
真琴先生の教育法(教えるとは言ってない)で無事に成績をアップさせた隼人はさらなる高みを目指して勉強を続ける。
そんななか教育実習の先生が隼人のクラスにやってくる。
ふとしたことで、誰に勉強を教わっているのかを気にされてしまう隼人だったが、あんな家庭教師を見せるわけにはいかない!!
勉強を教えない家庭教師のお陰で成績がアップしたなんて誰に言えるというのだ!
だが、運命の歯車は隼人の焦燥とは裏腹に、教師二人の邂逅へと回り始めているのだった――。
果たして隼人に平和な勉強時間は訪れるのか!
ハチャメチャ家庭教師コメディ第二弾!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
8
相も変わらず授業をしてくれぬ真琴に隼人が振り回される中、生真面目な教育実習生の来訪が一悶着を巻き起こす今巻。―――例えそれが理想事でも、生徒の思いを信じて。 最終巻となる今巻は相も変わらず隼人が振り回される中、教育実習生との対決の中で真琴の教師としての理想が垣間見える巻であり、理想の絵空事かもしれないが、それでも確かに燦然と輝く理想が光る、何か大切な事に気付けるかもしれぬ巻である。まだまだ振り回されるけれど、きっと二人なら。そう信じられるのも、真琴の底力なのかもしれない。 うん、とても面白かった。2020/12/18
からから
1
うーん、最後まで波長合わなかったなあ。色々片はついたけど、なんか…みたいな感じ。受け止められずに惜しいという読了感でした2024/07/14
ショコラ
1
★★★☆☆2021/09/10