iメンター すべては遺伝子に支配された(2)

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iメンター すべては遺伝子に支配された(2)

  • 著者名:小出もと貴【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2020/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065213841

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内容説明

第1話Twitter総いいね数、驚異の18万!! これは遺伝子と愛をめぐる物語──。
「iメンター」は、最新の遺伝子情報を基に人生の“可能性”を教えてくれる人工知能アプリ。時にそれは寿命や才能の限界という残酷な数値を示すAIだった。
終末医療を司る「iホスピス」に配属された深水琉花は、遺伝性の病に苦しむ余命半年の7歳の少年を担当することに。
特効薬があるにも関わらず、「iメンター」の示す“最適な”死期に従おうとする院長・鳳来に強い抵抗感を感じる琉花は、少年を救うべく、管制官としての禁忌を犯す決意する。
遺伝子情報で管理された社会、それはいつか訪れるかもしれない近未来。
『アイリウム』『サイコろまんちか』の小出もと貴が描く、今話題のGeneSF!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラシショウ。

21
「努力すら出来ねーのかよ!持って生まれた遺伝子で主人公と脇役が決まるってんなら・・・主人公になれない俺の遺伝子なんて無意味じゃねーか!」。遺伝する難病、伸び代の無い運動能力、解析により肉体を再構築する事が可能とした技術。遺伝子とそれを国にとって都合よく運用する管理局の闇を暴いていくSF第2巻。テクノロジーと人の心、と言う語り尽くされたかに思える題材できっちり新しい話を作ってくる作者の手腕に感服する。思いの他早く「大きな物語」を提示してきているので全四巻位のボリュームを想定してるのかな(以下コメ欄に余談)。2020/11/27

alleine05

7
この作品は各話にあっというような一ひねりを入れていてそのへんが良かったのだけど、さすがに二巻目になるとストーリーのキレが落ちてきたかなという感じ。やはり毎回読者をうならせるようなひと工夫ってのは難しいか。残り一冊、最終的にはどうまとめてくるのか。2025/01/01

Decoy

3
スリリング。現実と仮想の境界がはっきりせず、常にドキドキする。2024/05/02

毎日が日曜日

3
★★★2021/08/24

オキアミ

1
難病遺伝子の深水琉花にはどきっとしました。私も手玉に取られた。内容が宇奈月絢奈の計画に収束してきてますね。核心は気になるところですが、もう少しiメンターのオムニバスが見たかったですね…。 2023/08/16

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