ヤングガンガンコミックス ナイツ＆マジック 13巻

著者名：天酒之瓢（ヒーロー文庫／イマジカインフォス）【原作】/加藤拓弐【漫画】/黒銀【キャラクター原案】

スクウェア・エニックス（2020/11発売）

• ISBN：9784757569553

内容説明

【勃発、天空大戦!!】
竜『人』相搏つ。主君を失いし老将・ドロテオは、怒りの拳を異形の戦艦『飛竜戦艦』に載せて振り上げる。見据えるは鬼神のみ。だがエルもまた、その信念を『イカルガ』に込める。「人型兵器」対「巨大機動兵器」――「大西域戦争編」が飛翔する第13巻!!
(C)2020 Hisago Amazake-no/Shufunotomo Infos Co.,Ltd. (C)2020 Takuji Kato

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

ジャロウデクとの決戦・第一幕終わり。痛み分けかー。随所で熱いバトルが繰り広げられている。

2020/12/05

[わたー]

★★★★★飛竜戦艦VS鬼神の初戦。だというのに、口絵のカラーページからアクセル全開の、ノリに乗った作画が非常に良かった。水墨画チックな見開きは云うに及ばず。アニメ以上にぬるぬる動く飛竜戦艦にはただただ脱帽しかない。そして、上空での戦いの裏で繰り広げられる、双剣と連剣の一騎討ち。中破しながらも敵を追い詰めるディーは、ベヒモスを前に無様を晒したあの頃の彼では決してない漢を見た。それにしても、中破したグゥエラリンデの、砕けたアイカバーから覗くアイレンズという、ロボット物をわかっている作画が非常に良かった。

2020/11/25

[ざっきー]

単騎で戦艦に突撃し、相手を翻弄しているエルが規格外と言うべき。そして予想外に苦戦していることについて、笑えるのだから、エルはネジが一本飛んでいますね。（最初から全力全開でズレているともいいますが。）しかし、エルがいなかったらジャロウデグの空中艦が、戦場の中心になっていたんでしょうね。ファンタジーな世界観で空中戦艦同士の戦い。そんなのも見てみたい気がします。

2020/12/12

[nawade]

天空と地上で相打つ因縁の戦い２つ。主君を討たれた老将の怒りが執念となってエルに立ちはだかる。対してエルも怯むどころか闘志を燃やす。ほぼ一冊を通して描かれた闘い出会っただけに読み応えのある巻であった。

2020/11/26

[美周郎]

ソードマンにとどめを刺さなかったのか、持って帰らないと団長に怒られるぞ、大丈夫か？大艦巨砲はもういちど出番ありそうでちょっと意外、ビグザムとドズルよりは頑張った。

2021/08/02