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内容説明
いつもの絵本が、子どもの能力を伸ばす最高の教材に変わる!
「読み聞かせ」と聞いて、あなたはどんな光景を思い浮かべますか?
親が絵本を読み、それを子どもが静かに聞いている。
多くの人がこんな光景を思い浮かべることでしょう。
じつは、こんな「いつもの読み聞かせ」に、あることをプラスするだけで、子どもの能力が飛躍的に伸びる方法があります。
それは、読み聞かせの最中に親子で「やりとり」をすること。
たったこれだけのことで、「自分で考える力(思考力)」や「読解力」「自分の意見を言う力(伝える力)」など、社会を生き抜くために必要なさまざまな子どもの能力を育むことができるのです。
「ネットやテレビで言っていることは本当なのだろうか?」「この情報は自分にとって役に立つものなのか?」と、情報を読み解き、自分で考える力、そして、その考えを相手に論理立てて主張する力は、現代の子どもたちに求められる必須スキルです。
本書では、ハーバード大学をはじめ、アメリカの大学で長年研究されてきた、子どもの能力を伸ばす絵本読み聞かせのメソッド「ダイアロジック・リーディング」を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
56
オーディオブック。 ダイアロジック・リーディング。思考力、読解力、伝える力を身につけられる親と子の読み聞かせの仕方。具体的な方法がわかりやすい。アメリカと日本の違いも面白かった。 子供は親と読み聞かせの時間を通して、たくさんコミユニケーションをとる事が出来、共感してもらえることで自己肯定感が上がりそう。一緒に楽しみながら読んでいる親も幸せ気分がかなり上がりそう。2024/01/03
レモン
28
思考力・読解力・伝える力を伸ばすダイアロジック・リーディング。読み聞かせ中の質問で上記の力を引き出すことができるとのこと。読書量=読解力がある、ではないことを忘れがちになっていたので改めて読み聞かせに取り入れなければと思うも、最近は子ども1人で読むことが多く、また習慣化する所から始めないと。息子は特に伝える力が弱いため、例を示しながら楽しく教えていきたい。バムケロシリーズのように細かい描き込みがたくさんある絵本も会話が広がる手助けになりそう。2024/10/04
カッパ
11
本をただ読むだけでなくてあなたが主人公だったらどうする?や、沢山の質問をして読み聞かせというより本を使ってお勉強する感じです。それで育つものもあるんですね。ついつい読むだけになるので取り入れたいなと思いました。根拠も沢山かかれていてな納得です。2021/11/11
ポチポチ
8
【audiobook聴き放題】面白かった!本をネタにして問いかけたり説明したりして、考えさせる対話型の能動的読書を推奨する本。子供の興味を広げるのにやはり「問い」の力は絶大なのでしょう。自分の子供にも実践してみた。状況を説明してあげると 少し聞い返してくれた。お、ちょっと面白いかも。以前読んで面白かった本は1音1音ハッキリ読みなど「聞かせる読書」だったので合わせて読むと面白いかも→将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる! そしてやはり有田和正さんの「教え上手」をオススメしたい。ワクワクを引き出す。2023/12/25
だるちゃん
5
絵本は子どもに読み聞かせたいというより、私が読みたくて子どもに付き合ってもらっている感覚でした。 本書を読んで、ただ読み聞かせるのではなく、質問したり、感想を話し合ったり、コミュニケーションを意識してとっていきたいと思います。読んで良かった。2023/11/15