中公文庫<br> 盤上の向日葵(上)

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紙書籍版価格 ¥770
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中公文庫
盤上の向日葵(上)

  • 著者名:柚月裕子【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 中央公論新社(2020/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122069404

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内容説明

2018年本屋大賞2位!
著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化!

平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

178
山中から見つかった遺体と名匠の手によって作られた将棋の駒。数組しかない名品の行方を追う刑事。そんな中、異色の経歴を持つ「上条桂介」が初のタイトル戦に挑んでいた。不遇な幼少期、母親を失い、父親には虐待の日々を送っていたが、恩人と呼べる人と将棋との出会いで、どん底にあった生活が一時救われる。大学進学により上京して新たな環境にどう変異していくのか…下巻へ。2021/04/27

本読みたぬき

178
平成初期に殺人事件を追う刑事の物語と、昭和40年代の泣けるヒューマンドラマ、2つの時代の2つの物語が交互に語られます。その2つを結びつけるものは将棋の駒。これは本当に面白くていい本なので読まないと損ですよ~2021/02/06

イアン

130
盤上を舞台とした柚月裕子の長編。埼玉県の山中で発見された身元不明の白骨死体の手には、時価600万円は下らないとされる名匠・初代菊水月作の駒が握られていた…。事件を追う佐野・石破コンビの執念もさることながら、本書の見どころは、後に異端の天才棋士と呼ばれる上条桂介を取り巻く人間関係にある。幼い頃から父親に虐待されて育ち、たった一粒の飴玉に目を輝かせていた少年が、近隣に住む老人・唐沢と出会い将棋を深く知ることで、人間的に成長していく。特に、桂介の体に虐待の痕を見つけた唐沢の一言がいい。評価と感想は下巻読了後に。2020/11/03

ま~くん

110
あまりにもスラスラ読める。不思議だったが、NHKのTVドラマで観た事を思い出す。物凄く暗い話で途中で観るのを止めてしまった作品だった。だから結末は分からない。柚月作品の最高傑作の触れ込み通りか。どの分野でもプロになるのは大変。まして大金を稼げるのは一握り。又、一流ほど道具を極めて大切に扱うのは常識。棋士にとって大事な駒を遺体と一緒に埋めた理由は何だろう。後半がとても楽しみ。2021/01/02

小説を最初に書いた人にありがとう

104
最近のイチオシの作家「柚月裕子」さんの話題の本が文庫化され飛びついた。やはり面白い。有名な将棋の駒の作家が作った高価な駒を抱いて発見された死体、この捜査を進める刑事二人組と将棋界の天才の少年期からの話の両軸に展開。いつ点と点が結ばれるのか上巻を一気読み。下巻へ!2020/10/07

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