講談社文庫<br> チル☆

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講談社文庫
チル☆

  • 著者名:松井雪子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/11発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784062760065

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内容説明

かわいらしい絵&美しい物語。いちばん大切なものだから、みんな忘れて生きている! ――少女・チルの側には、彼女にしか見えない〈くねり〉がいる。青白い顔と黒い尾だけを持っていて、皮肉を言ったり、いじわるしたり。そして、仲良しの老犬・セミマル、遊園地で出会ったマシュマロ、いないはずの弟・ギン……。生きること、失うこと、そして忘れてしまった大事なことを描く、美しくて繊細な、魂の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

3
少女チルの側には、彼女にしか見えない〈くねり〉がいる。青白い顔と黒い尾だけを持っていて~って紹介文から、妖怪と仲良く冒険でもするのかと思ったら、予想外に深い物語だった。ファンタジーなのに、児童文学らしからぬ暗い影をまとっているなぁ。物語もつかみどころのない展開で、理性じゃなくて感性で読まなきゃいけないんだろう。大きくなったら忘れてるけれど、誰もが幼いころには「くねり」を見ていたのかな。なんとなく「ムーミン」に似た雰囲気を感じた。 (★★☆☆☆)2015/02/21

nog_m

2
雰囲気を楽しむ小説かな。2010/07/21

1
挿絵が可愛い。優しい気持ちになれます。チルとくねりの関係が気になります

ryuetto

1
本屋で、表紙と帯に釣られて、衝動買いしました。昔の児童文学風味の表紙と、「一番大切なものだからみんな忘れて生きている」のキャッチコピーに負けた。 雰囲気としては、いしいしんじ風味のブラックファンタジーという感じがした。胸打つ感動と言うほどでもなかったけれど、まあまあ、面白かったかな。きれいな物語だったと思います。2008/04/22

milano

1
簡単そうに見えて、実は難しい話。2008/03/27

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