- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
今は亡き両親が名付けた「海」という名前の由来となった海の景色を探して、ひとりで海外旅行をはじめた海と、ひょんな出会いから一緒に旅することになった画家のりえ。ふたりの旅はイタリアから、オーストリア、クロアチアへと続き、新たな出会いと別れを経て、それぞれの道を見つけていき――。旅する女の子たちの物語、完結の第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YS-56
2
完結。良き旅、良き出会いになりましたね。2020/12/06
ぱ隹越九朗
1
自分の名前の由来となった「海」を探す女性・海と、ある出来事から彼女とともに旅することになった画家の少女・りえ。旅先でふたりが出会う景色の美しさ、"ゆきずりの友人"たちとの縁の描き方が好みでした。海が衒わずに口にした言葉が、りえや各国の友人たちに染み渡っていくシーンにこの主人公の魅力がすごく詰まっているなと。夢中になれるものを持つ友人たちとの出逢いと旅を経て、物語の最後にスポットは海自身に当たる。自分の旅の理由と人生について思い悩む彼女を、彼女との出逢いで変わった友人たちが巡りめぐって救う構成が好きです。2022/10/08
ハル
0
世界を旅して食って見てまた食って、現地人と悩みを分かち合って、得た経験を自分に返す。そういう物語としてスゲ~楽しかった。/何気に謎の多い海の過去。チラ見せだけしかできなかったゲストキャラなど尺の都合で掘り下げられなかった部分の惜しさは目立つけど、そうであっても良い漫画だった。/ギャグの入れ方が好き。観光がただの解説で終わってなくて、物語やギャグとしっかり絡んでるから読んでて飽きないのも上手い。海の性格上、食に自然とスポットライトが当たりがちなのがとっつきやすくていいなと思う2024/05/24
yhorikiri
0
タイトルで気になってセールで買った漫画。面白かった。2巻で完結というのはちょっと物足りない。 こういう旅行記的な漫画はやっぱりいいな。テイストは全然違うけどジョジョの3部とかもそういう感じだった。 4コマのコマ割りってどちらかと言うと日常系向きで、こういうお話には合わないんじゃないかと思った。2021/05/02
Yamineiko
0
最終巻。 この巻では新たに、オーストリアでバイオリニストのアンナと出会い、クロアチアではピアニストのナタリアと出会ったり。 アンナとナタリアの関係性良かったな。 旅が終わって日本に戻ってきてからの、エマとマリアが海に会いに来て一緒に鍋をつついたり、花火したりするのも良かった。 タイトル回収の仕方が良かったな。 いつか海外旅行してみたくなった。2021/05/18