内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
文章と向き合うとき、「はじめから完全に理解しながら読まなければいけない」「きれいな文章を目指さなければいけない」なんて思い悩む必要はありません。本書では、文章という道具の「目的」や「機能」、「はたらき」に着目して、うまく使いこなすための思考法やテクニックを紹介します。QuizKnockと一緒に、文章について楽しく学んでいきましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mint☆
108
文章を書くことが苦手なので手に取った。タイトル通り読み書きに特化した本。長文や難しい単語が出てくるだけで拒否反応を起こしてしまう状態を少し楽にしてくれる。参考にしたかったけれど図書館の返却日がきてしまったのでパラパラと読了。ワークシートがついているので借りるより買った方がいい本でした。中高生向けに書かれた本ですが感想文、小論文が苦手な方にオススメ。大人でも参考になる。助詞の使い方はもっと詳しく書いてあると良かった。自分が子供の時にQuizKnockさん達がいたらもっと勉強が楽しかったかもなぁ。2021/01/18
ルル
14
中学生にも理解しやすいです。読み書き力をつけたい、という方はぜひ^^2021/03/19
ゆにこ
11
「論説文を読む時には聞き上手になれ」読む前からこれは好き、これは嫌いと自分の価値観で結論ありきで読んでいる、反省。自分の意見は置いといて、相手の言葉をよく聞こう。2021/03/02
須戸
11
論説文の読み方、論説文や感想文の書き方に関しては、授業で習ったり別の本で読んだりしたものと同じような内容で、国語のテストを思い出した。小説の読み方については、国語のテストの参考にはならないと思うが、楽しく読む方法としては概ね同意。本文で直接触れられている訳ではないが、ワークシートの記入例等を読むことによって、豊富な知識や経験があれば文章を読む、書く楽しみに繋がるのではないかと考えた。また、元々常々感じていたが、私自身は「読む」「書く」という行為より「聞く」「話す」という行為が苦手だということを再認識した。2020/11/24
なま
7
★4.2 文章での迷子にならないポイントは「目的」をもつ。(何の目的で書かれているか?何のために読むのか?)「機能」(言葉がわからなくても段落毎の機能を考える)の視点をもつこと。テーマ(主張)を捉える。主張の敵を見つける。自分の意見を伝え、説得する「論説文」は主張の根拠や具体例(歴史・数値など)を見つける。書き手の体験をシェアする「小説文」は違和感(視点の変化、口調や容姿の変化など)を楽しむ。ワークシート有。飯間浩×伊沢拓司特別対談、クイズ文の「4つの型」を意識するは自分の問いの作り方。型でわかりやすい。2022/12/21