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内容説明
プラモの展示会に一緒に行くことになった、さやかと宇宙(そら)のふたり。ガンプラの新たな楽しみ方を知っていく中、そこには新たな出会いも待っていて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
29
「じゃあ何で「しょうがない」で割り切れるんですか?(中略)本当に大切な事って、「しょうがない」じゃ割り切れないもんなんじゃないですかっ?」。前巻より承前、凄腕のモデラー「MOMO」の作品を見に展示会を訪れた神崎さんと宇宙(そら)が出逢うその意外な正体と、女子高生ながら親に隠れてガンプラ製作を続けるその内実の解消を経て、神崎さんの次なるガンプラの選定まで。外観が見たいから好きな機体のパイロットじゃなくて整備士になりたい、と言う神崎さんの視点がホントにガチなメカ好きで嬉しくなってしまう(以下コメ欄に余談)。2020/11/16
わたー
16
★★★★★1年戦争のサイコ・ザクはバックパックが本体。異論は認めぬ。自分の心の中に16歳だったシン・アスカを飼っているとか、最高に拗らせててよかった。カフェで「ヘタクソ」と宣ったJKを中心に描かれる2巻。嫌なヤツなどではなく、人に隠れながらマイナー趣味を楽しんでいたせいで、自分の好きを好きと言えない、絶賛拗らせ中なだけだったのはよかった。そんな彼女に過去の自分を重ねて、フリーダム戦のシン・アスカよろしく自らの犠牲も省みず突っ込む姿は、この作品を読んでよかったと素直に思った。旧キットに触るのもイイよね。2020/10/24
にぃと
10
この巻のメインキットはインパルス。作中での活躍についても触れられてて勉強になる。新キャラとしてモデラーMOMOことももちゃんが登場。非常にかわいい。 そして次巻はセイバー。本編での出番は控えめながら好きな機体で、こうやって取り上げてもらえるのは嬉しい。メイン題材はガンプラだけどガンダムの楽しみ方はそれ以外にもたくさんあるってことを教えてくれる作品。読んでてすごく楽しい。それも全方位全肯定ガノタの神崎さんがいるからこそ。2021/11/04
うさみP
9
表紙の髪のグラデーションが素晴らしい。『ただバカみたいに背中に乗せてジャマでしょ?』『・・・そうだよ(ブチギレ!!)』オタクの誰もが心に、初恋の主人公(や推しのキャラ)を宿している。『あんたはそれで本当にいいのかい?』あの時、この戦場でシン・アスカならどう答えてくれるだろうか。困難を前にどうしたいかと問いかけてくる。他人の家でも趣味の事なら土足で踏み込め。ガンダム世界に転生するならメカニック。HGこそ至高。スミ入れは結構すき。そろそろSEED以外も・・・OOとか。宇宙世紀お姉さんとか出てきそう。2020/10/27
じょり
8
俺もグレードの違いは分かってない。でも数年前にたぶんHGのⅤガンダムを組んだ覚えがある。そこまで沼にはまるほどガンプラ好きではないのだけど、こんだけ好きなものを好きって言える仲間がいるっていいよね。人の趣味を男だから、女だからで否定しちゃいかんね。神崎さん自虐でよう頑張った2020/11/14