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内容説明
「冬の室内温度は18度以上に」。WHOがこのように勧告していることをご存知ですか? 実は「健康」は、住環境に大きく影響を受けています。実際、「室温を2度上げると健康寿命が4年のびる」「室温を5度上げると脳神経が5歳若くなる」という研究結果があるのです。本書は最新のエビデンスをもとに「健康を守る家」「健康寿命を延ばす家」について考えます。運動や食事だけでは実現できない、新しい健康のあり方を提案します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
7
脱衣所の温度を12℃から14℃に上げると、健康寿命が4歳伸びた。 冬季の自宅居室の温度を5℃上げると脳神経は10歳若くなった。 この2つの研究データから、住環境の改善を提案している本です。 具体的な提案として、 「窓を取り替える(断熱性能の向上)」 「暖房機は窓側に置く」 「羽毛布団でマスクをして寝る」 「浴室、脱衣所、トイレは使用前に暖める」 などなど、、、2021/03/02
ヨハネス
5
子供の頃からうちは節約型で、暖房は10℃で止めて厚着という生活に慣れていた。・・とんでもないことだった。厚着でしのぐと生活が停滞するわな。寒さ対策は服ではなく「家」でやれば仕事を休んだり病気になったりがないので16年でモトが取れる!って一応エビデンスは示されているけどホントかな。でも、今まで寒さを我慢していたのは確かに無駄な努力だと思った。そして暖房はエアコン一択だそうだ。スリッパ不要なぐらい暖かくすればスリッパがすべるための転倒も避けられる。この冬からエアコンケチらず使ってみる。2020/11/20
伊達酔狂
2
☆☆☆☆本の題名を終わり、以上!って感じ。中身は読まなくても良かったかな。2021/05/20
町営バス
2
面白かったが科学的な成果を援用しているわりにはミスリーディングが目立った印象があった。局所的な成果を一般化するのは難しいので更なる検討が必要である。2020/11/17
ふる
0
予想していたよりはるかに興味深く読みました。室温が低くても活動してれば脳機能は下がらなそうだし、昔からさむーい家に住んでた日本人だけど寿命長いじゃん。と最初の方では思いましたが、寒くても健康な人はいるという各論ではなく、全体を見た総論ですよね。我慢を美徳とせず、快適にしたほうが色々いいし、イギリスでは暖かい家に住むのは人権的で、寒い家には解体命令が出るとは!日本はそんなに遅れてるのか、我慢しすぎでしょ。5章の色や光の話もおもしろかったです。2025/01/12
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