内容説明
自殺未遂や引きこもり、突然のがん体験……。常に不条理と闘いながら、演出家として「生きる」とは何かを問い続けてきた。新型コロナで多くの人が生きづらさを感じるいま、読めば心が軽くなる、至高のメッセージ。
・人生は悲劇にも喜劇にもなる
・心の蓋をひらく
・大変な時こそ笑顔で
・衰え?それは日々新しい進化
・不安と恐怖から抜け出すには
・今この瞬間を無駄にしない
・同じ景色は二度とない
・想像力を使って楽になる
・ドーナツ そのものを見るか、穴を見るか
・自分を褒める言葉を傍におく
・「生きる」ことそれ自体を深く見つめる
・幸福の時こそ謙虚に
・最善を尽くす生き方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
skr-shower
3
家族用図書館本。がん発覚とコロナ禍、辛い時期だったと思いますが前向き。2021/04/14
TOMTOM
1
一度、亞門さんの舞台を観たいと思いながらも、アクションできずにいて、あらためて亞門氏について知らないよなと思い読み始めました。執筆時期がちょうどコロナ真っ只中、そして自身のガン手術後ということもあり、とにかく「生きよう」という思いが隅々にあふれていました。しなやかに、人生を笑って過ごそうというメッセージが伝わってきます。2023/10/04
てつ
1
⭐︎3.02021/05/10
okatake
0
亞門さんの人生哲学です。 ご自身の半生や家族との関わりを交えて、コロナ窩時代を生きるための考えかたのヒントが散りばめられています。 60歳を過ぎ、がんを経験した亞門さんならではの言葉が、私たちを応援してくれていると思います。2021/04/27