内容説明
なぜ「ギャル」の文化が、社会を支配し始めたのか? 今日の不可思議な現象を解明する、待望のギャル論! ――ギャルとは1980年代の日本に登場した、経済至上主義を原点とし、自己の容姿を武器に都市に跋扈する、非社会性と幼児性をあわせもった、蠱惑的な若い女性である。同時に、それに象徴される行動様式および時代思想である。「変体少女文字世代」が社会人に成長して「ギャル」になったとスッキリ解明。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ことみ
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たぶん、お母さんたちの世代がこの人のいうギャル世代で、まあ、お母さんの20代はこういう人が多かったのかなという歴史書としてはおもしろかった。2012/09/23
のんき
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1993.5.15 第1刷
ジュースの素
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スラスラと読めるが、よくもここまで走り抜けたなぁと言う印象だ。ギャルは社会が作ったのか、ギャルがこの社会を作ったのか。ま、時代の産物には違いない。 この中で、男はいったい何をしてたんだ?と言うことになる。大学受験はやはり男に水増ししてたんだなぁ。 これは91年刊でかなり前だから、すでにギャルも死語だ。今はもっとシビアだろう。2021/02/27
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