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内容説明
まさか二重人格――!? 殺人事件をきっかけに「ボクちゃん」こと僕徒レオに疑念を抱く君乃ミキ。果たして、その推理は正しかった。僕徒レオの主人格「オレ」は、「ボク」という仮面の人格を隠れ蓑に、己の歪んだ楽しみに耽っていたのだ。だが、貪欲に「解」を求める君乃にその正体がバレることを恐れ、「人殺し」と呼ばれた彼女の過去を探り始める。本性を暴く熾烈な騙し合いは、目まぐるしく入れ替わり…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
81
(1巻未読の方は⚠️)いよいよ本編突入!1巻のラストで仄めかされた僕徒レオの“正体”と君乃ミキの“過去”…2巻では、ついに2人がお互いの“本性”を暴くために動き出します!この作品のテーマは「“仮面”と“素顔”」だと思うんですが…津田穂波さんが描く各キャラクターの端正な“仮面”と醜悪な“素顔”の表情のギャップが、実に凄まじくて素晴らしい!そして、さらに魅力度を増すミキの“謎”!事件がだんだん小粒になっているのは気になりますが(笑)、2人の“攻防戦”にハラハラドキドキ…来年3月発売の3巻が待ち遠しすぎます!2020/11/08
トラシショウ。
28
「理性と言う偽りの仮面を脱ぎ去り「素顔」と言う全てを曝け出す・そこには「論理」では説明出来ない「真理」が人の数だけ存在する・なんて興味深い!!!」。僕徒レオの内実の開示から、彼への不可解、違和感を追求しようとする君乃ミキの過去を探ろうとして利用される暴行未遂事件を描く。ハハーン、さてはこの作品、ミステリとかサスペンスに見せかけたギャグ漫画、それも「シリアスな笑い」を主軸とするタイプだな?双方のギミックが明かされたり想像がつく所まで開示された事もあり、「二重探偵」の意味も解ってきた様な(以下コメ欄に余談)。2020/11/10
雨
13
徐々に面白くなってきた。2020/11/07
詩川あかり
6
主人公とヒロインの騙し合いだけでもドキドキします ページを読み進めるスピードどんどんはやくなる! はやく続き読みたいなあ2020/11/10
ダリア
5
ボクの本性がなかなかにぶっ飛んでいる。運動能力の向上具合にもびっくりだ。丸々一巻使っただけのネタだが、後書きによると作者ですら・・・。ボクとキミの探り合いは面白かったが、それに起因した事件については後味が悪すぎた。あの女教師は思い切りが良くて良い。そして、キミは加害者でなく被害者と思われていた方なのか?2021/01/05
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