SB新書<br> ひとりで老いるということ

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SB新書
ひとりで老いるということ

  • 著者名:松原惇子【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 特価 ¥473(本体¥430)
  • SBクリエイティブ(2020/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815604929

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内容説明

年老いた自分はどう生活しているのか?

夫(あるいは妻)に先立たれ、たったひとりで生活しているのか?

それとも老夫婦二人で老々介護状態か?

もしかしたらボケているかも? 生活費は足りてるのか?

体は不自由になっていないか?

未来の自分の姿を知るのはちょっと怖い。知れば知るほど、歳を重ねるのが嫌になるかもしれないし、知れば案外怖くなくなるかもしれない。

そこで、SSSネットワーク(ひとりの老後を応援する会)代表の松原惇子さんは、「だったら未来の自分の姿を知ろうじゃないか」と思い立ちました。

たくさんの90歳を取材して得た松原さんの結論は、「90歳の自分は、いまの自分の生き方で決まる」ということ。

不安を吹き飛ばし、「いまを元気に生きよう!」と勇気をもらえる1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

64
老夫婦二人で老々介護状態の我が家、ちょいと年上の読み友さんが積読本にされているのをみて。どんなに足掻いても老いから逃れられない。延命治療なんてお断り!。お金は今後当てにならない時代がくるかも。それより一番の問題は書類、今はボケたねぇと言いながらも爺さんが処理してくれる。やっぱり一人で最後を迎えるのは難しいか・・。ぽっくりの神様がいてくれんものかしら。寝たっきりで介護してもらうなんて他人であろうが娘であろうが厭ですよ。次女も独身だが、独身にかこつけて娘を束縛したくない。彼女もお一人様の死を迎えるのですから2021/05/01

カタコッタ

19
不謹慎かもしれないが『人生100年』なんて言葉がTVでから聞こえてくると気持ちが悪くなる。もっと自然に一生を終わらせる事が出来ないものなのでしょうか。著者は先の不安より今日を一生懸命生きることにつきる、といいきっている。終活もほどほどがよろしいようだ。なる様にしかならない、今まで生きてきた中で唯一気がついた事実である。孤独死が悪いかの様な時勢はこれから変わっていく事だけを期待していよう。2021/03/02

百太

18
めっちゃ参考になります。2022/03/23

coldsurgeon

10
人は、一人で生まれ、一人で死んでいく。時代の流れと変化は速い。毎日の変化には気づかなくても、年単位で振り返れば、社旗の変化と自分の姿の変化に驚きを隠せない。残される命の短さに気づくと、寂しいなどという感傷に浸っていられないのだ。孤独をロンリーととらえるか、ソリチュードと捉えるかで、ひとりで老いるということのとらえ方がかわるようだ。2020/12/29

やまとさくら

7
80代以上高齢者の現実のあれこれ。まだ先だと思えるうちに読むのが良かったみたい。途中は怖いもの見たさのような気分◎【100歳以上が7万人以上】【死ぬ日まで老い続けなくてはならないのだ】 【その孤独は死ぬまではがれることはない】 施設などの手続き上では【18歳未満と70歳以上は一緒の枠】◎前向きになれるように【孤独力】【寝る前に体の各所に感謝する】《不測の事態に備えて現金を準備しておく》2021/07/31

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