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内容説明
会計をまったく知らない人のための本、会計基準の理解編です。
近年、会計の重要性は著しく高まっており、 経理や財務に携っていない人でも 会計の基本的な知識を有しているかどうかが、その人の市場価値を 決めるとさえ言えます。
一般に会計の入門書は、無味乾燥で難解なものが多いですが、 本書は、可愛らしい手書きのイラストと、会話形式による説明で 構成されています。 そのため、会計や企業経営に関してまったく予備知識のない方でも 無理なく、必要最低限の会計知識を理解できます。
これから会計を学びたい方、会計の全体像を掴みたい方には最適です。
本書により、多くの人が会計に関心を持ち、知識を身につけることが、 この国がより良い方向に進んでいくための一助になればと思います。
会計基準の理解編では、キャッシュフロー計算書、連結財務諸表、税効果会計、時価会計、 退職給付会計などの制度を解説しています。
会社法施行以降に行われた法律改正に合わせて内容をアップデート。基本的な説明とともに、IFRSに関する情報・知識も収録した最新版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コダマ@ようやっとる!
4
会社版の家計簿の付け方。 実践的じゃなくて概念的。 天使ちゃんをあまり意識しない方が読みやすいかも。2017/02/24
odmy
1
「基本の基本編」と同様にわかりやすいけど、税効果会計とか退職給付会計とか、どちらかというと会計制度上の辻褄合わせみたいなマニアックな話題が多かった。それと対応して、昔の日本の会計制度の変だったところとか、政策上の思惑で会計制度が歪められた話とかが出てきて、なかなか国も変なことをやってきたのだなと初めて知った。というか、会計の知識がないと、そもそも変なことが密かにやられているということさえもわからない。そう考えると、会計は一般教養として大事な知識なのだとも言えると思う。2023/11/16
ゆーき
1
勉強用。簿記1級受験に向けて。難しい論点が多めだけど、わかりやすいです。
MK
1
ベストセラー本「会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>」の続編。前作、基本の基本編では、財務三表のうち、損益計算書、貸借対照表の2点のみ触れられた。本書では、残す1つのキャッシュフロー計算書について非常に分かりやすく解説してくれている。また、連結財務諸表、税効果会計、退職給付会計、IFRSなどについても触れられ、前作と合わせて読むことで、今後、会計の専門書を読んでいく際の基礎知識としては十分な幅広い知識を習得できる。文字も大きく図解も多く導入本としては非常におすすめ。2018/10/04
美影ネコ(サブ)
0
連結、税効果、時価、減損、退職給付などの言葉は知ってるけどよくわからなかった会計用語をわかり易く説明していた。ただ、一回読んだだけではよくわからなかったので何度も読み返して理解するべきと思った。それでも会計自体がそもそも難しいのでこれだけ簡単にしてくれた、感じはある。