中年の本棚

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中年の本棚

  • 著者名:荻原魚雷【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 紀伊國屋書店(2020/09発売)
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  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784314011754

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内容説明

人は誰でも初めて中年になる。
若いつもりでいたのに、あるときを境に
気力・体力の衰えや老いの徴候が目につき、
家族の問題がのしかかり、
仕事でも上と下の板ばさみになる。
この先、自分に何ができるのか――

中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本化。

目次

「四十初惑」考
時をかける中年
サブカル中年の話
上機嫌な中年になるには
「真贋」を見分ける
「林住期」の読書
日曜○○家
プロ棋士の“四十歳本”
仕事をやめたくなるとき
「フォーティーズ・クライシス」の研究
「青春崇拝」と年相応
「ガンダム世代」、中年になる
水木しげる、長寿と幸福の秘訣
「中年シングル」の課題
それぞれのかたち
『赤グリ』と『青グリ』
中年の文学
“世の中とうまくやってけないけどなんとか生きてる”先輩
文学中年の課題
尾崎一雄の「小さな部屋」
「下流中年」の生きる道
中年フリーランスの壁
色川武代、「心臓破り」の五十路
“新中年”に学ぶ
「中年男」のライフ・コース
「輝く中年」の孤独
さらされるバブル世代
「昨日できなかったことが今日できるようになる」
橋本治、明日の中年のために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

107
「中年の本棚」という題名がついている通り筆者が40代になって感じたことを本に絡めて論じていると感じました。一種のエッセイだという気がします。ただここに取り上げられている本はいわゆる最近のベストセラーということではなくむかしの本も結構取り上げられていて地味な本が多いと感じました。気持ちが落ち着くような気がしました。2022/10/19

Masaru M

35
読メで見かけて図書館で借り、最初の方を読んですぐにKindle本購入しました。中年を扱った本ってこんなにあったのかと驚く。著者と同年代なので仕事のこと、お金のこと、体のことと「そうそう」とニヤリとすることが多い。これをひっくり返しながら面白そうな本をちょびちょび見ていく楽しみができました。もう50代も半ば近くなってきて中々登場した本のタイトルを覚えられず、読み返すのが面倒ではありますが、そんな情けない所も含めて中年なんだなと納得。2020/11/20

阿部義彦

35
人から避けられる中年にならない為に、読むべき本の数々。読書エッセイの形を取ってますが、学ぶべきことがてんこ盛りで楽しかったです。ラストの橋本治に関する、著者の思い入れの熱量が凄く、心に響きました。「下流中年の生きる道」には身につまされました。2020/08/09

TATA

33
ホント素敵なエッセイ。中年というカテゴリーにどっぷり浸かっている自分には響くところの多い一冊でした。様々なところに自分が学ぶべきものはあるはずで、それらについて示してくれる本が数多あるという幸せをあらためて教えてくれました。荻原魚雷さんの語り口も好き。水木しげるさんの考察が白眉でした。2023/11/18

チェアー

16
いつものだらだらした魚雷流なのだが、ところどころになんとなく怒りとか苛立ちとかを感じて、ちょっと怖い。 中年とはなにか、と考えても、決まった定義はないし、中年だからといってそもそも生き方を変えたことがないので、実感はない。 ただ、残り時間を数えるようになったことは確かだ。 だから、この世で生きてるうちにやらなきゃいけないこと(読まなければいけない本)を考えるようになったし、外面なんて気にしなくなった。だれがどう思おうと知ったこっちゃないし。 2020/10/27

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