新潮文庫nex 猫河原家の人びと―花嫁は名探偵―（新潮文庫nex）

著者名：青柳碧人【著】

新潮社（2020/09発売）

• ISBN：9784101802039

内容説明

「爪噛温泉殺人事件」は波乱の幕開きだった。かおり姉が結婚宣言するわ、お相手は事件の〈第一容疑者になりやすい男〉だわ、新郎一家も曲者ぞろいで……。はたして、両家顔合わせの席で新郎父はのたまった「そもそも私は、名探偵というのが嫌いでね」。突如始まる推理バトル。猫河原家は勝てるのか。披露宴でも難事件発生、友紀の謎解きがピンチに。絶妙の伏線が冴える連作長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[坂城 弥生]

かおりの結婚相手の家族がまた個性的で、何だろう今後両家入り交じって事件に関わりそうな予感。でもかおりの友紀への手紙の内容知りたかったなぁ…

2020/10/23

[み]

さくさくと♪脱力系に磨きがかかったかも、婚家の方々のキャラも(>_<)

2020/12/01

[coco夏ko10角]

第3弾。まず「花嫁」ってその人か！と。新郎一家は個性的だけどうまくやっていけそう。というか4弾あるならさらにハチャメチャになりそう。

2021/07/12

[ハゲおやじ]

第三弾。相変らずの２時間ドラマの様な感じで気楽に読める。今回は、温泉旅館の事件から始まり まさかのかおり姉の結婚だった。新郎の家族も猫河原家並みに癖の有り過ぎる家族で まさにTVドラマ（ちょっと昔のね）だった。チャイカは逃げたけど 今後このシリーズが続くなら関わってくるのかなぁ。ラストの手紙は…。気負わず ボーっとTVドラマを観ている感じが合うなら面白いと思う。私は好きだけどね（って どーでも良いね）。

2022/05/13

[takaC]

好き放題もこれが潮時ということですかね。つまらなくはなかったけどおなか一杯。

2020/12/01