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内容説明
新型コロナウイルスによって、人々の間に強い不安やストレスが生まれている。そうした不安にいかに対処するべきか。精神科医としてこれらを分析し、わかりやすく伝える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ikedama99
9
職場の図書館から借りた本。うちの職場の図書館、いい本入れてくれているな・・と思う1冊。今、不安がともなう毎日の中で自分のバランスを考えることが多々ある。この本にはいろいろな事例があるため参考になる。紹介された日本赤十字社のパンフレットの文章は納得できる。印象に残った言葉は「ネガティブ・ケイパビリティ」(性急に証明や説明を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力)この能力を意識することで、宙ぶらりんを楽しむ気持ちが作れればとも思った。昨年の9月の発刊なので、今の状況に近い本だと思う。2021/01/15
ゆず
5
向き合い方として、柔軟性。自らの枠組みに囚われ図、実態を見た上で判断し、行動する。わからない事は分からなと割り切る。白黒、結論を出さない。希望を持つ。将来必ず収束する。コロナでお金の使い方は考える様になった。商品購入や飲食店も、応援する意味も大きいと思った。2020/10/11
潜水艦トロイメライ
0
当時の様子をよく反映した本だが、今になって書評として扱うには少々情報が古すぎる2023/07/03