出版社内容情報
新しい服が好きな王様は、ペテン師に「この美しい布は、おろか者には見えません」と言われて、裸で町の通りを歩くはめに…。「王様は裸だ!」という子どもの声が、大人たちの目を覚まさせたアンデルセンの名作絵本。
角野 栄子[カドノ エイコ]
翻訳
こみね ゆら[コミネ ユラ]
イラスト
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン][Andersen,Hans Christian]
1805年4月2日、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれる。14歳で役者を志してコペンハーゲンに出る。30歳のとき、イタリア旅行の体験をつづった『即興詩人』を書き、作家としてみとめられる。その後『おやゆびひめ』『人魚ひめ』『みにくいあひるの子』『はだかの王さま』など多くの童話を書き、70歳で亡くなるまでに150編あまりの童話を発表。「童話の王さま」として、世界中の人々に愛されている
角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。早稲田大学卒業。出版社に勤めた後、1960年からブラジルに2年間暮らす。1970年ころより絵本、童話の創作をはじめる。産経児童出版文化賞大賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞などを受賞
こみねゆら[コミネユラ]
熊本県生まれ。東京芸術大学大学院修了。1985年フランス政府給費留学生として渡仏、8年間パリに暮らす。ボザール大学で銅版画などを学ぶ。初めての絵本『Les deux Soeurs』をフランスで出版。小さな人形作品も制作し、パリ、東京、スウェーデンでイラストと人形の個展を開く
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感想・レビュー
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小夜風
魚京童!
あおい
千加
ヒラP@ehon.gohon