- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
今後の日本にとっての最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、変化に適応できず衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家であり、都市や地方の様々な「現場」で対話を繰り返してきた著者が、「売上や人口の拡大を目指す思考を捨てよ」「これから求められる能力はエンパシー」など、人口減少を希望に変えるための指針を示す。 ●ネット通販が届かなくなる理由/●「人手不足は外国人、女性、高齢者で解決できる」のウソ/●本当に70歳まで働けるのか/●マーケットの未来を見る力/●自治体の職員不足で起きること/●いかにして集住を促すか/●少子高齢時代に合わない、マンションの区分所有 etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きたぴー
29
私の職場のトップが河合雅司氏の「縮んで勝つ」に感化されており、試しに初めて河合氏の本を何冊か手に取る。まずは本書から。予測精度の高い人口動態をきちんと理解し、未曾有の人口減少に備えた社会の変革を進めるべし、という方向性は理解した。非常に幅広い分野に触れており、個々の考察はどうしても浅い感じは否めないが、「若者に遊びとチャレンジが必要」「過疎地高齢者の拠点での2地域居住」は良いと感じた。なかなか本書の予想通りとも行くまいが、コンパクトシティ・インフラの集中により身軽になっていくことは考えねばならないと思う。2024/11/24
謙信公
28
今後の日本にとっての最大の課題「人口減少・少子高齢化」に対し、著者が至った結論は「戦略的に縮む」という考え方。古い価値観や過去の成功体験を捨てて発想を切り替えれば、人口が減っても日本が「豊かな国」として歩み続けることは十分可能だ。GDPは小さくなるが、一人当たりのGDPを増やせば、個々の暮らしは豊かになる。コロナ禍が突きつけた課題は「人口減少を前提とした社会へのつくり替え」にも必要な改革課題。多くの人が問題意識を持ったこの機会に、発想を変え、改革を進めれば人口減少社会の風景も変えることができるに違いない。2024/05/24
さきん
22
まあ、このままだと、本書の通りと思う。しかし、未来というものは自分たちで作り上げていくものではないだろうか。移民が社会を壊すというのであれば、出生率を上げるあらゆる努力を惜しむべきではないし、終身雇用がおかしいとか言っても、代わりに能力主義で生産性高い社会ができるかどうかも一概に言えず、終身雇用が合う業態もあるだろうに。2020/10/24
西
20
経済が成長する時代に生まれていたのって幸せだったんだなと思う。いつまでも同じような時代が続くと思っていた。こんな少子高齢化、グローバル経済の社会がやってくるとは。そしてコロナ。しかし未来予想ってどこまでできるのかなとも思う。仕事をしていて、将来を見越して考えないといけないことは理解しているのだけど、どんなに考えても世の中は複雑過ぎて、正解にたどり着くのは奇跡のような。当たったとしても偶然ではないかと。何のために働くのか、ということを考えさせられる2020/11/15
警蓮社峻譽身阿
18
コロナ禍に書かれた本。未来の年表の続編の1つ。 人口減少を踏まえて未来がどのように変化するかを 示した。しかし前著に記載されている以上の新しい情報はなかった。 繰り返し「人口減少に負けない思考法」という言葉を使っているが、そこまで飛躍した考えとは思わなかった。また、農業の工業化について述べている項では工業化すれば全てうまくいくような書き方がされており、農業を舐めているように感じた。総合的に2番煎じ感のある内容。少し残念だった。 2024/06/28
-
- 電子書籍
- ダブルクロス・リプレイ・エクソダス(1…
-
- 電子書籍
- 恋仕掛けのサンドリヨン 13 マーガレ…
-
- 電子書籍
- 【単話版】本好きの下剋上~司書になるた…
-
- 電子書籍
- ナショナル ジオグラフィック日本版 2…