内容説明
著者は、男の最高の美徳とは何かについて三島由紀夫氏と対談した時、期せずして「自己犠牲」で意見が一致したと語る。男だけが理解し、共感し、歓び、笑い、泣くことのできる世界。そこには女には絶対にあり得ない何かがある。執念、友情、死に様、責任、自負、挫折、情熱、変節……42の鮮烈なエピソードが紡ぎ出す究極のダンディズム。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぺん
4
男の遊びの天才ですね。金持ちの遊びですけど。2022/03/17
スギヒロ
1
さすが石原慎太郎。スケールが違いますね。話には聞いていましたが、ここまで一般人には経験できそうに無い人生を送れたとは、実に幸せな人だと思うだけではなく、ここまで大物な人材はもう現れないと思うと残念でしようがありません。話の内容の興味深さのみならず、文章のうまさには感服です。でも、ある話題は全くの暴露本では!爽快で面白かった。⭐️⭐️2022/06/13
イコ
0
同じエピソード語りすぎ問題。2022/04/30