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内容説明
顧客、社員、コミュニティ、株主。全員が勝者になれる究極のモデル!この本は、ザッポスのような会社を作りたい人の教科書だ! 感動のエピソードとユニークすぎる取り組み事例から学ぶ最新のマネジメントモデル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
11
ザッポスという会社はアメリカの靴のネット販売からスタートして衣料品などに広げて1200億円の年商の会社。 読もうと思ったのは2009年にアマゾンに買収されたのにCEOや従業員もそのまま残り、収益を上げていけば会社の方針や販売手法などを縛らない独立した経営を認めていること。 その経営方針・手法も今のアメリカでは考えられないやり方で、その内容を従業員に語らせてCEOのトニー・シェイが短くコメントを入れるスタイルで本が構成されている。 現在のアメリカでは考えられない社内階層のない「ホラクラシー」という手法。 2020/10/19
澄
7
靴のネット販売から始まったアメリカ企業のザッポス。2009年にアマゾンに買収されたあともCEOや社員のほとんどもそのまま残り、収益をあげている。しかもその経営体制は従来のヒエラルキー的な組織ではなく、ホラクラシー、ティールといった新しい組織体制で運営されている。本書はザッポスで働く社員の人たちのエピソードを紹介し、所々にCEOのトニーのコメントが入る様式。皆、楽しく働いていることが伝わってくるし、読み進めるほどにこちらもワクワクしてくる。ホラクラシー、ティールから自己組織化の手法、進め方のヒントになる。2020/12/20
Ujiro21
6
自立組織ホラクラシー成功例として。靴ネット販売、カスタマーロイヤリティをコアバリューとするザッポス。担当者が思う必要な事を自分の裁量で進めた成功事例から始まる。前半5割は会社PRでうんざりしつつ、後半ホラクラシー導入から一気にITスタートアップ本領発揮で加速。全面的な導入の混乱失敗に対して、一部は従来機能残して本質を見失わない舵取りなど幹部の話が面白い。自社開発のシステムや社内起業は流石だなと興味深い。人や会社が成長し変化する組織の中で、実験的だけど人の個性を最大限発揮させる仕組み作りが垣間見られ面白い2024/12/09
nanaeoku
6
ザッポス伝説・ザッポスの奇跡の時から、組織の考え方が大きく飛躍している気がする。驚きの多い内容だった。ホラクラシー組織は最早凄すぎてついていけてないけど笑、こんな都市のようなシステムが組織として成り立つんだということが新鮮。結局、コアバリューを体現できる従業員を採用し、教育することが大切なんだよな。ザッポスは間違いなく"良い組織"と呼べる。自分が組織を判断しなくてはいけない時、ザッポスならきっとこうする、と考えられるのは、ひとつの指標になるなと思った。それだけ良い組織っていうのは言語化されてないんだよな。2021/04/09
59K021
4
「ザッポス伝説」がザッポスの提供する「ワォ!」とコアバリューを創業者の視点からのストーリーで描かれたものに対して、この2.0は社員の視点からより具体的な内容に踏み込んで描かれていて、ザッポスの魅力がより鮮明に伝わってきます。最初の「赤い靴作戦」から胸打たれてしまいました。「顧客中心」という企業はいくつもあるけれど、ここまで徹底し、実践している会社は稀有な存在だと思います。私の「働くこと」「仕事する」という概念が変わった一冊です。2021/01/29
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