文春文庫<br> かきバターを神田で

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文春文庫
かきバターを神田で

  • 著者名:平松洋子【著】/下田昌克【画】
  • 価格 ¥710(本体¥646)
  • 文藝春秋(2020/09発売)
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  • ISBN:9784167913908

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内容説明

熱いバター醤油にまみれた立派なかき、清らかなせん切りキャベツ、黄色い芥子。
あの光景を思い浮かべただけで―ー平松さんが悶絶する、冬の名物・かきバター定食。

寒い夜、家に戻る途中「肉豆腐が待っている」と思うだけでものすごく安心する――。
昨日より豆腐に味が染みて、ねぎもとろとろに甘く…その煮汁につけておいた煮卵の美味さ!

冬の煮卵、かきバター焼定食、山形の肉そば、ひな鶏の素揚げ、デミグラスソースがたっぷりかかったトンカツ、あるいは、ちぎりトマトにサザエカレーに水茄子…

世の中の美味しいもの、美味しい味を生むお人柄、美味しい料理の背景。
週刊文春人気エッセイをオリジナル文庫化した一冊。

解説・堂場瞬一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

492
そもそもいつの頃からか「エッセイ」というジャンルが好きでなくなった。よほど興味のある作家さん以外、その私生活を知ってどーする的なお年頃にわたしがなったらしい。ただし「食エッセイ」だけは別。本にまとまったのを読むのは今回が初めての平松さん、なんという「旨味にあふれた」文章を書く方だろう。そして食への慈しみ、愛情。丁寧な暮らし。「鹿を獲る」が飛び抜けて好き。解説はなんと、堂場瞬一先生。2019/12/06

のぶ

92
平松さんの本は初めて読んだが、数ある食に関するエッセイの中でも特に面白く、食欲をそそられた。食材そのものよりも、料理に関する描写が目立ち。それを食すに至る経緯が書き込まれていて楽しい。従って、関連する旅行のことや、人との触れ合いが書き込まれていて、食べ物以外での話題についても楽しめた。表題の「かきバターを神田で」は熱いバター醤油にまみれた立派なかきに、せん切りキャベツ、黄色い芥子。とても表現がうまい。平松さんの食に関するエッセイはほかにもあるようなので、機会があれば探して読んでみよう。2020/03/25

つーこ

54
食いしん坊には、食いしん坊のエッセイほど楽しい本はありません。だからこそ平松さんと自分の行動が似ているとすごく嬉しい。なまこだってサザエだって食べたい熱が高い人間は、なんとかして調理しちゃうものです。山形の一寸亭も本当に美味しかった。こんな時期じゃなかったら、今日にでも神田に出かけて行きたい気分♪『食べる』ことに対して一切の手抜きなし!家メシでも外食でも旅先でも。そんな平松さんの生き方、ほんと好きです。2020/04/15

Nobuko

53
食レポみたいなものはすぐに飽きてしまい最後まで読んだことが無いのですが、コレは身近に感じて最後まで愉しんで読めました。なんと言ってもタイトルの神田のお店の牡蠣バターです。行けない時の為に調理法が描かれていますし、食べに行きたい。作ってみたいと思う内容ばかりだった。食べないなぁと前向きになれなかったのは"スッポン"くらいかな。美味しいらしいですが…。カメですもんね。2020/07/11

penguin-blue

51
普通の食材で作った普通に美味しそうなものが愉しげに語られる。外食も海外での食事も手が届きそうな範囲で、こういう外に出られないときこそ読んでいて楽しい。なすそうめんとかちぎりとまととかきのこ満載のスープとかは作ってみよう。そして外に行けるようになったらぜひ鶏の素揚げやら豆花やらかきバターやら食べに行って、そして国内や海外で旅先の美味しいものにありつきたい、前向きにそういう気持ちになれる一冊。2020/03/26

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