光文社キャラクター文庫 江戸川西口あやかしクリニック5～ふたりの距離～

著者名：藤山素心

光文社（2020/09発売）

• ISBN：9784334790868

内容説明

あやかしクリニック医療事務の七木田亜月（ななきだあづき）は、激しい憎しみを纏った謎の男に出会った。態度もガラも悪いその男が出没した頃から、江戸川町のあやかしたちの病気が治りにくくなってしまう。原因はそいつがばら撒いた病原体にあることが分かったが、治療法が見つからない。ある日、受付時間の過ぎたクリニックにやって来たその男は、途方もない要求を突き付けた！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Hanna]

シリーズ５作目。コロナ化を踏まえつつ、やっぱりサクッと読めちゃうドタバタぶり。やっぱりもう良いかな、と思いつつ、次巻で終わり。

2025/06/04

[RINGOoisiiiiiii]

面白かったー！ガラの悪い始祖に出合った亜月。その後クリニックには患者が増え続ける一方。再びその始祖と再開し原因はそいつだとわかるのだが…。いやーもう亜月とテンゴ先生のやり取りに何度笑い、そして悶えたか…。先生の亜月に対する天然ポンコツ振りが楽しい！思った以上の亜月依存っぷりがしれて良かった。そして今までのメンツが登場して、嵩生兄ちゃんの登場には泣きそうに…。次巻はあるんでしょうか？亜月と先生の語録だけでも楽しいから是非読んでほしい。

2020/10/02

[ゆうひ]

Kindle Unlimited。嫌なやつが出てきた。ラストは大団円だが、これってコロナ…？時事問題を取り入れてスケールがだんだん大きく。

2024/04/01

[わぴねむ]

あやかしさんたちがなかなか病気が治らないお話。亜月ちゃんは毘沙門天に強気に出てる時が一番イキイキしてませんかね。

2021/05/16

[坂上佳枝]

最後に！！！ テンゴ先生の爆弾発言が(″▽″*) あーもう、早く2人のお式も見たいです！！

2021/02/09