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内容説明
「どうして私は可愛く生まれなかったの?」
推しに認識されるため、整形を繰り返した女の子
とあるイケメン俳優にハマったえりは、出待ちをしても塩対応しかもらえない。「わたしがもっと可愛かったら」。そう思ったえりは、簡単な二重整形手術に挑戦し可愛くなれた!と浮かれるが、やはり推しからは認識なんてされやしない。「…まだダメなんだ」と思ったえりは貪るように、整形手術をくり返し、元の顔の跡形もないかわいい子になっていった。そして、ついに推しとリアル友達の男子とつながりを持つことに成功し―――。
整形×ファン心理ほか、2本を収録した短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
15
短編集、胸に刺さる「バジリスクの道」、美しい「怪物の庭」。2020/10/04
アイオー安楽
9
「推し」に振り向いてもらうために、整形を繰り返す女性の話。整形依存症になってしまう怖さと、過度な偶像崇拝(推し活)の末路が描かれています。 半径5m以内の生活を大事にしないと、幸せにはなれません。2021/09/16
山崎にう
6
購入。推しの俳優に認知されるため整形を繰り返した女の子の話「クラスで一番可愛い子」。ルネサンス期イタリア、たったひとりの姫君のために地獄や天国を模した庭園を造った領主と芸術家の話「怪物の庭」。そして、内戦下を生きる『ごく普通』の男の子の話「バジリスクの道」。「バジリスクの道」は中学生以上の日本人全員に読んで欲しくなる内容。悲しみと絶望、それでも希望はあるはずと願いたくなる、心臓をまるごと掴まれて放してくれない短編漫画。2020/11/28
suisei214
2
以前読んだ脂肪と言う名の~よりは救いがあるかな 実際可愛いコでいるメリットってと考えさせられるしファンは怖いなって2020/11/14
みみみみみっみ
1
レビュー評価高くて気になって読みましたが、 私にはあわず最後まで読めませんでした 短編集なので唐突な世界観が難しかったのかもしれません 表題作の整形の話も、意外性がなかったです2021/02/13