少女のための海外の話

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少女のための海外の話

  • ISBN:9784907364205

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内容説明

留学や海外で働く夢をもつ人へ。豊富な海外経験をもつ女子大教授が、これだけは伝えたいこと。

留学や海外で働く夢をもつ女子へ。途上国の国際プロジェクトで実績を積み、現在は女子大で国際協力を教える著者が、豊富な経験をもとに海外で働く魅力を伝える。海外生活で一番大切なことは自炊力である、外国語が上達した時の裏話、危険を察知する力を国内でもみがいておく、パンデミック下での覚悟など、先進国も途上国も知る海外通ならではの情報が満載。帰国子女やエリート校出身でなくても、国際的に活躍する進路も解説。中高・大学生から、親子で読むのもおすすめの「少女のための」シリーズ第2弾。

【著者】
三砂ちづる
1958年山口県生まれ。兵庫県西宮育ち。津田塾大学多文化・国際協力学科教授、作家。京都薬科大学卒業、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。著書に『オニババ化する女たち』、『昔の女性はできていた』、『月の小屋』、『女が女になること』、『死にゆく人のかたわらで』、『少女のための性の話』、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)他多数。著者近影撮影:鈴木俊介氏

目次

1章 海外へ行く準備
初めての海外
少しだけ外に出てみよう
安全のために知っておいてほしいこと
国際的な仕事でいちばん大切なこと
「日本人」どはだれのこと?
「宗教は?」と聞かれたら

2章 役に立つ持ち物
パスポートとビザ
空港が好き
飛行機と荷物と
エコノミークラスで快適に過ごす
冷え対策は常に必要
海外で生理になったら?

3章 外国語の学び方
外国語は英語だけじゃない
二つの勉強法
バイリンガルの育ち方
海外の本を読んでみる
海外の親友
英語力が伸びるとき

4章 海外で、支えになるもの
体調の整え方
ぱっと行動する力
国際結婚と子どもの国籍
国際協力、という仕事 1
国際協力、という仕事 2
国際協力、という仕事 3
「いつでもどこにでも行けるようにみえた」世界が変わるとき
心の支えになるもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともこ

0
あらまた読んでる。気づかなかった。私も国連で働きたかったなぁ。35才までか。英語教諭って専門性ないよね。だからJICAも迷う。伝えたい中身が大事。その通り。そこを磨かせるような人間を作ることが大事なのかなぁ2023/10/09

ともこ

0
さくっと読めました。35歳までかぁ。もう無理やん。若い頃に読みたかったかなぁ。でも筆者は40歳で取ったとなると遅くないのかなぁとか。でも自分の専門性ってなに?と考えました。語りたいことがないと英語を話す意味がない、というような主張は納得2022/08/28

紫本

0
地味な表紙に騙されてはいけない。国際社会で活躍してきた素晴らしい女性のアドヴァイスはすぐに女子学生に進めたくなった。国際的社会で通用する常識とは「賢さ」が求められている。東日本大震災のときにも、明日を生きるには「賢さ」が一番必要だった。「賢さ」は女性を救う!!2021/09/29

:r

0
若い女性が海外へ行くこと、携わること、それに対して具体的〜心構え的なものまで丁寧に触れられていた。もう「少女」というにはとうの立った年齢だけど、いつか少女だった頃の私も一緒に読んでいるようで興味深かった。 "神様 わたしに与えてください 変えることができないものを受け入れる心の静けさを 変えられることは変えていく勇気を そして、変えることができるものと、 変えられないものとを見極める賢さを" ラインホールド・ニーバー2020/11/23

ヒーコ

0
少女でなくても役に立つと思う。2020/10/04

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