内容説明
72歳現役バリバリ！『島耕作』作者の、淡々と、でもおもしろく生きるルールとは？ 激変する時代で自分の心を守ってゆく知恵！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
8
「島耕作シリーズ」で会社員の浮き沈みを描きながら頂点にまで上り詰めさせた大変著名な作家さん。 ７２歳の現在も現役で漫画を描き続けておられるのがすごい。 一人暮らしをするケースが増えてきたジーさんむけに先輩がいろいろと教えてくれる。 周りの人と比較したり気にすることなく、地域や趣味の付き合いを続けてマイペースに生きるのがいいようだ。 掃除、洗濯、特に自炊が大切と説かれる弘兼さんは料理も好きで、調理だけでなく買い物も自分でされるらしい。いろいろと考えさせられた本でした。 私も料理は好きなので実践していこう。 2020/10/24
雛
6
何とも潔い。団塊の世代。数十年前になりますが【24時間闘えますか♪ビジネスマーン・ビジネスマーン…♪】とテレビＣＭが流れてました。今では考えきれませんね。その時代にお仕事をした逞しい世代の方が書かれた本。 ただ、おっ？と思ったところは、料理を含む家事全般を日頃、携わってない人にはお勧めする箇所があったり、何でもチャレンジする事が考え方の柔軟性にも繋がることや、年を取ると都心の方が都合良い。万が一の時のためスマホは持っていよう。などただのカタブツでは無いところも憎らしい。気持ちの良い読了感でした。2024/04/11
海戸 波斗
1
微笑ましい。巻末には、近所のスナックのママと仲よくなっておくっておすすめされちゃった。本ってこうでなくてはね。戯れ言だな。私もほざきたい。2020/12/15
神谷孝信
1
著者の書籍には同感し、また納得する内容が多く、本書も一気読みで糧に出来た。42020/12/06
Go Extreme
1
充実した孤独な時間や暮らし：穏やか・自分らしい 理想：一種の同調圧力 こだわり≠押し付け・強要 理想やこだわりで苦しむ＜その日を楽しく生きる 老いて拒まず・いつもニコニコ従わず 米国：お金の7割を投資・3割を預貯金⇔日本人はその逆 自然に逆らってまで無理してがんばる必要なし 習慣→効率的 先入観→対応力↓ 一つのことを粛々と最後までやってから次に取りかかる 食欲・性欲・睡眠欲が人間の三大欲求 食べたいときに食べる・小分けにして食べる 昔の日本：離婚大国→1898年・明治民法→家父長制度 男の止まり木2020/09/21
