古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか

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古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか

  • ISBN:9784344928244

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内容説明

秘められた織田信長、千利休、前田三代の精神性に迫る。

九谷五彩による華麗な絵付けと独特の様式美で知られる磁器「古九谷」。
武家文化・キリシタン文化そして朝廷尊皇文化が育まれた加賀・金沢において
古九谷誕生の背景にあったものを追究する歴史ロマン。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうちゃん

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とにかく刺激的でおもしろい。そのおもしろさは、視点の複眼性、立体性にある。タイトルの「古九谷を追う」から信長は連想できなかったが、信長、利家、前田三代からの視点、利常と茶道からの視点が、利常と古九谷へと連なっていき、絡み合っていく様は、まさにミステリー小説を読むが如く。 一番おもしろかったのは、利休の一期一会=最後の晩餐説、つまり、茶の湯=聖体拝領。最後の晩餐の食堂=茶室、ワイン=抹茶、ワイングラス=髑髏説で、刺激的だ。2020/06/29

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