異世界縄文タイムトラベル

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異世界縄文タイムトラベル

  • ISBN:9784344929647

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内容説明

笑いあり、涙あり、友情あり
現代に戻れる日を信じ、力強く生き抜く青年たちを待ち受けていた、驚愕の真実とは。

閃光の先は何と縄文時代! !

「一度あることは、二度起こりうる。だから、きっと帰れる。」
毎年「ワケアリ」な青少年たちが開催するサマーキャンプは、今年も変わらず静かな夜を迎えていた。
しかし、そこに一線の閃光と激震が起こり、事態は一変する。
うっそうとした茂みの中の野生のイノシシ、原始人との闘い…もしかして、タイムスリップ!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ZO_NAMOSHI

1
経済学とタイムスリップという、一見遠い2つのテーマを上手く絡めた本であると感じた。現代人が持つ、経済に対するふとした疑問というのは昔の人も同様に抱いたものである事を改めて感じられ、貨幣制度の起こりを見ることができる。 内容の面でも、突然現代とはまるで違う環境に立たされた学生たちが様々な問題と向き合う様子が描かれていて、小説という親しみやすい形かつ私個人の年齢が近い事もあり、リアリスティックに感じられて面白かった。経済学を学んでみたいが堅苦しい本は苦手という方にはとてもおすすめできると感じた。

みょそ

0
現代とのリンクがなかなかリアルでおもしろい。例えば、貨幣が出現することによる、生活への影響。 貨幣を巡る犯罪や、貧富の差が生まれるなど。それによって人間同士の憎しみや紛争も生まれる。 なんか、お金さえなかったら平和だったのかなーなんて思ったりもした。そもそも、自分達はお金に縛られてるのでは...とも。何故縄文時代にタイムスリップしたのかが最後にわかるのだが、それがなかなかありそうでなさそうで...未来と過去、そして現在、時間というものに興味をもつきっかけになった。2022/03/12

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