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内容説明
営業職員3万人が使用するタブレットを更新せよ!
ビッグプロジェクトの全容を追体験しながら学べる
業務改革の新しい教科書!
本書は、住友生命で行われた営業職員が使用している3万台のタブレットを更新するビッグプロジェクトを通し、自律自走型プロジェクトとは何かを学べる新しいタイプのテキストです。
自分たちの仕事はどうあるべきで、それを支える営業端末はどう形作られるべきなのか。メンバーの関係は完全にフラットで、それぞれの担当が自分で考え周りを巻き込みながらも最後は自分で決める「進化する変革プロジェクト」として実行し、成功を収めた事例を紹介しています。
特徴的なのは、支援していたコンサルティング会社の社員と、支援を受けながらプロジェクトを進めた2人の社員が、それぞれの異なる立場から立体的に描いている点。
内部と外部の視点からプロジェクトをどう捉えていたのか、なぜこのような進め方をしたのか、そこにどんな悩みや決断があったのか。プロジェクトの状況を追体験しながら、組織の運営や、業務改革、システム構築のノウハウを学べます。
目次
1章 構想立案(コンセプトフレーミング)フェーズ
2章 現状調査と分析(アセスメント)フェーズ
3章 施策立案(ビジネスモデル)フェーズ
4章 実行計画作りと体制構築
5章 基本設計フェーズ
6章 開発フェーズ
7章 テストフェーズ
8章 移行・教育フェーズ
9章 稼働フェーズ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yo
9
【業務改革によって組織文化まで改革できてしまった一大プロジェクトの全貌】住友生命という縦割り構造の根深い組織において、組織横断で、参加者が全員活き活きと活躍し、みなで共通の目標に向かって全力で取り組んだ3年間のプロジェクトの記録。コンサルタントが早い段階で抜けてしまっているにもかかわらず、住友生命側のメンバー入れ替えも激しかったにもかかわらず、それでも全メンバーが高い熱意をもって仕事に当たれたのはなぜか。仕事内外に響く工夫、考え方のオンパレードで、本当におそれいった。2021/04/09
スプリント
8
実際のプロジェクトをもとにファシリテーション型業務改革を説明している。プレゼン資料やワークショップの風景なども豊富に掲載されているのでわかりやすい。 プロジェクト途中で支援企業が撤退したりキーマンが異動するなどあるあるなリアルな状況に色々参考になることが多かった。2025/02/08
あい
8
住友生命の社員がコンサルティング会社のケンブリッジと一緒に行った業務改革に関する実録。論理とか理屈だけでなく、仕事への熱量が大切だなぁと改めて感じました。わたしは熱量を見せることが足りてなかった。「先読み先読み、先手先手やで。これが仕事の楽しいところやしな」住友生命の方のこの言葉がとてもいいなと思いました。落ちていた仕事へのモチベーションを上げてくれた本でした。2023/05/06
しゅー
7
★★私も小さいProjectながらケンブリッジと仕事をした経験があるので懐かしい。あの経験がその後の会社生活の背骨になった。2025/01/07
ひろ
5
★★★★★。熱量が高く一気に読める、DXプロジェクトの一生を実名で生々しく実況する本。会議ごとのゴール設定は勿論 いきなり調査を始めずにあるべき姿の議論=コンセプトフレーミングを徹底する、心理的安全性を常に維持する(アイスブレイクなど)調査フェーズ中に軌道修正できるよう毎日気づきを整理する、調査の終了条件を明確化する、部署や機能ごとの議論は縦割りになるので顧客目線を貫く、若手に任せて火をつける、目に見えるプロトタイプで可視化する、「俺たち何のためにやってんだっけ」の原点に立ち返る など。2022/04/03
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