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内容説明
エチオピアの崖に暮らすゲラダヒヒの生態を、フィールドワークに基づいた確かな視点でドラマチックな物語の中に描きだしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
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ゲラダヒヒはサル類の約180種類のうちの一種(ヒヒは8種)で、犬の様に顎が突き出た顔を持つ大型のサル。エチオピアで地上生活をし、大きな集団を作り社会性が発達している。ゲラダヒヒは他の霊長類では見られない特徴的なものがり、この物語ではある1匹のゲラダヒヒの一生を特徴を捉えて書かれている(1頭の雄を中心に、2~20頭の雌と子供からなる集団をつくるが、なわばりをももたず、他のユニットも交流をもつ)。著者は霊長類研究の河合雅雄さん。2022/03/16
まかろん
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隼雄先生のお兄さんの雅雄先生の本、初読です。児童向けとのことですが、かなり綿密なフィールドワークに基づいたと思われる、読み応えのある物語でした。観察された動物の行動と、物語としてその内面を補足している部分とがあって、読みやすかったです。完結したようだし、シリーズの他の作品も読んでみたいですね。2017/01/20
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