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内容説明
怒りやイライラの根本的な対処法がわかる!
「また怒ってしまった」と、激しく後悔することはありませんか?
「怒ってはいけない」と思っているのに、ついカッとなってしまう。
怒りをコントロールするテクニックを学び、一時は我慢できても、また爆発するの繰り返し。
自分を責めては、世渡り上手な同僚にイラついたり、「オレは嫌われ役を買って出ているんだ」と自分を慰めたり。
パワハラ防止法が2020年6月に施行され、職場でパワハラ呼ばわりされないか、不安を覚える人もいるでしょう。
著者はサラリーマン時代、怒りや不安などのネガティブな感情に振り回される毎日でした。
感情を抑え込もうと必死で戦い、うまくできない自分を責め、その結果、病気で倒れて休職します。
そして、ふと気づいたのです。「感情を出さないように我慢するから、うまくいかないのかも?」と。
「もう怒りたくないと思っている時点で、アナタは優しい人」と著者は言います。
元システムエンジニアならではの分析力と問題解決力は折り紙付きで、著者の心理カウンセリングを受けた人は「世界がガラッと変わった」と驚くそうです。
怒りや不安のコントロールが苦手な人は、ぜひ本書を読んでみてください。根本的に解決する方法がわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
7
タイトルが気になり手に取る。突発的にカットなり、他人に怒りをぶつけてしまうとき何が起こっているのか、どんな対処が適切なのか。本書は怒りに限らず、嫌悪、恐れ、悲しみ、喜びなどの感情其々に焦点を当て、なぜそうなるのかをわかりやすく説いている。感情を抑えることが大人であるというのが一般的であるが、カラダが発した感情をまず認めることが第一。頭でアレコレ考えて、我慢したり無理に納得することは必ずしも良いことでは無い。怒ってしまうのはその奥に不安や悲しみがあるから。先ずはその時々の感情を認識し受け入れることが大切。2020/11/21
林原琢磨
2
「感情は敵ではない」ということに気づくためのプロセスや見方が書かれている本です。タイトルにある「怒り」の感情ばかりではなく、「不安」「焦り」「哀しみ」などについても、それらを消そうとしたりコントロールしようとしたりするのではなく、肯定してあげることの大切さや、そのための様々なワークが紹介されています。やや抽象的なものが多いですが、「思考で捉えるより身体で感じる」ということを大切にする必要があることは何度も述べられているため、頭で納得いかずとも、すぐには効果が出なくとも、トライしてみる価値はあると思います。2021/05/03
Dice/K
2
色々と耳が痛いけど(笑)、一番引っかかたフレーズは「ワタシは大変な『被害」』にあったのだからアイツを罰する『権利』と『正義』がある」と思い込んでる、というくだりかなぁ。権利とか正義とかロクでもないと思っているんだが、怒りに理屈を足してるんだよね〜怒りや嫌い、悪いなどの感情を認識した上で上手く付き合っていきたいものだね2021/01/04
KAZUE
2
タイトル書い。2020年は怒ることと向き合っている。2020/08/13