- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
チベットの僧院を舞台にした愛の物語、ここに完結!
君が生きてさえいれば、僕はそれでいい……。
父により僧院に置いていかれたダワは、ドルジェやガワン先輩など仲間たちと共に、沙弥(少年僧)として修行をすることに。
成長するに伴い、僧院の絵師として生きていくことを決めたダワだったが、自らの心の内に「ある想い」が育っていることに気づく……。
しかし時は1950年代。中国軍によるチベットを取り巻く環境は、日に日に悪くなって行き……。
ダワとドルジェ、宿命の出会いの結末は――――。
<登場人物紹介>
ダワ……名前は「月」を意味する。父親と2人で巡礼の旅をしていた。絵師を目指して修行をしている。
ドルジェ……名前は「金剛」を意味する。ダワを友人として気にかけている。手先が器用で真面目。
【目次】
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
第13話
第14話
第15話
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きなこチロル
2
【完結】タイトルの意味が…彼らは無事にシャングリラへ辿り着けただろうか。過酷な道のりであっても二人が交わらなくても、幸せを祈らずにはいられない。ダワが描いたドルジェの絵も見たかったな。正月行事は楽しそうでワクワクした!“生きとし生けるもの全てが幸せでありますように(セムジェン タムジェー ラ デワ ヨ ンガ ショー)”2020/08/30
野乃子
1
気になっているチベットの歴史小説にコメントを寄せていたことで知った。 基本的にヒューマンドラマを楽しむ作品だと思って読んだら、チベット僧院での僧たちの暮らしが事細かに描かれていて、まだ見ない地や人々を想像するのも楽しかった。 キャラも魅力的なのでヒューマンドラマの方もも楽しめます。2021/01/04
でみ
1
辛い終わり方だ…。二人が二度と会えないのもその情勢では仕方ないんだろうな。そのあと2人はそれぞれどんな人生を送ったのかが気になる。チベットにも興味が出てきたので図書館行ってきます。2020/08/19
Hisatomi Maria Gratia Yuki
0
カバーを外した本体の表紙や帯など、今回も装丁が美しい。ストーリーはその後のチベットの歴史を知っているから、よけいにつらい。読み終えて帯の表紙側のコピーにこみ上げるものがある。時世的にウイグル、香港のことをどうしても重ね合わせてしまう。ウェブ連載のときより描き込みの点で改稿されている部分はより読み応えがあった。2020/09/03
-
- 電子書籍
- 恋になるとは聞いてない【マイクロ】(2…
-
- 電子書籍
- 新人さんは事故処理係78【タテヨミ】 …
-
- 電子書籍
- 大河にコップ一杯の水 第2集 宇城憲治…
-
- 電子書籍
- 億万長者の秘密の家政婦【分冊】 1巻 …