内容説明
砂漠のデコボコ道をゆくロケバスの中でも、隙間だらけの安宿でだって、ぐっすり眠れる。それに食べることが大好きな私は、どこへ行っても現地のもので大丈夫! でもトイレは……。ブータンのお寺で見た巨大トイレ、中国の奥地で体験した草原トイレ、哀愁のペルー・アンデス、シベリアの大湿原など、世界の辺境をかけめぐる女優がつづる、笑いと涙がいっぱいの、ときめきの旅本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
66
この本としてはこれで問題ないのでしょうけど、このテーマに関しては豊富な体験とノウハウを持つ自分には少し物足りない内容でした。(笑)2016/08/06
mr.lupin
45
女優の星野知子さんの著書。ペルー、シベリア、そして中国の雲南省の旅行記。「トイレのない旅」となっているが、余りトイレは関係なかった感じ。ペルーでの高所の空気が薄くなる感じが、読んでいても息苦しくなるようだった。シベリアは極寒の寒さが微妙に伝わってきた。雲南省ではさすが中国、食べるモノが凄い。生の豚肉、これはちょっとね… 何だか自分も一緒に旅に出れた気分になって楽しめた一冊だった。☆☆☆★★2021/03/02
いが栗坊主
7
古本購入、読了。昔、「ミュージック・フェア」の司会してる時、好きやったな~。清楚な雰囲気でも、旅は好奇心のある所へ赴くまま行ってますな~。ただ、ハチャメチャではなく、彼女らしく文章も綺麗にまとめた旅行記ですね。今はどうしてはるんやろ?2016/08/19
てくてく
6
「トイレのない」という文言に惹かれて手に取った旅のエッセイ集。トイレがないか、あってもできれば使いたくないようなトイレしかない場所へ取材に行った思いでを楽しげに書いていて魅力的だった。2014/09/26
HoneyBear
6
ペルー、シベリア、雲南省での「トイレの無い」僻地に(取材で)「突撃」する様子が面白い。活き活きとした旅のエッセイ。2013/10/15




