信じる力

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍
  • Reader

信じる力

  • 著者名:持丸修一【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 竹書房(2020/07発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801923362

ファイル: /

内容説明

4校すべてで甲子園出場!

かつて“鬼の持丸”と呼ばれた男が、約50年に及ぶ指導者人生で辿り着いたのは、「選手たちを信じる」ことだった。
「高校野球は子どもがやるもの」という信念のもと、2015年夏はほぼノーサインで戦国千葉を制覇。
竜ケ崎一、藤代、常総学院、専大松戸、率いた4校すべてを甲子園に導いた名将の、信頼を育む指導論

著者は、以下のように述べている。
ありがたいことに、指導した4校すべてで甲子園に出場することができた。
なぜ、すべての学校を甲子園に導くことができたのか――。
本書では、竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸におけるチーム作りを振り返りながら、高校生の心を育むために実践してきた指導法や、生きるうえで大事にしてきた格言や考え方を紹介していきたい。
若い人たちからすれば「時代が違う話でしょう」と感じることもあるかもしれないが、長く生きてきた年長者の言葉として、受け止めてもらえるとありがたく思う――本文より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

39
伝え方は少しずつ変わっているだろうが、竜ヶ崎一でも、常総学院でも、専大松戸でも同じような話をしている。 「できたふり」「やったふり」「知っているふり」「聞いているふり」をしないこと。この習慣が直らない選手は、なかなか上達していかない。「ふり」をしているうちは、自分ができないこと、知らないことに対して本気で向き合おうとしないからだ。人が成長していくには、まずは自分の弱さを知らなければいけない。できないことは何ら恥ずかしいことではない。できないことを知ったうえで、練習をしていくからこそ上達していくわけだ。2020/08/03

かおちゅん

2
母校の監督なので友達が本を貸してくれました。名将と呼ばれるその人柄を知りたくて読みましたが非常に教師。このような人格者に指導されることはとても意味があると感じました。2022/08/06

ゆうき

1
★★★☆☆3.02022/08/09

カカオ10%

1
今年の千葉県大会でもコロナの影響があっても準優勝までチームを持ってきたのは流石だと思いました。千葉県出身の選手は神奈川県に流れてしまうことが多いのですが、千葉の高校からプロ野球選手の誕生をこれからもよろしくお願いします。2020/08/28

Tommy

0
監督を務めた四高すべてで甲子園出場を成し遂げた名監督の初の著書。非常に立派な考えをもった指導者であることはよくわかるが、類書同様、読者サービス(失敗の具体例や野球ファンでもわからない勝負の綾の描写)は少な目。高校野球ファンや教師、スポーツ指導者なら得る物は大きいかもしれないが、一般読者向けの本ではないかな。そんな「作品」にするためには、外部の優れたライターによる徹底した取材が必要となるだろう。2021/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15722848
  • ご注意事項

最近チェックした商品