内容説明
群れるな。孤独を選べ。
孤独はただの寂しさじゃない。
孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ。
たったひとりのきみに贈る
激しく優しいメッセージ。
岡本太郎、最新生き方論。
プロデュース・構成 平野暁臣(岡本太郎記念館館長)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
143
情熱的な本だった。自分は大して仲良くない人と群れるぐらいなら一人でいる方が気楽と思うので、単独行動が多め。でも、それでも時々孤独だなぁと思うことがある。そんな自分に「”孤独感”と”孤独”は違う、弱いなら弱いまま進めばいいじゃないか」という岡本氏の言葉が、何だかすごく響いた。そもそも人って生まれてくる時も一人、死ぬ時も一人で、本来孤独なものだから、決して「孤独=悪」ではないのよね。著者のブレない姿勢を全てマネできるわけじゃないけど、周りに迎合せず、もっと自分に正直に生きていって良いんだなと思った。2020/05/11
モリー
73
この本の置き場所を左から右へ変えることにした。座右の岡本太郎として。これまで、読みかけては投げ出し、忘れた頃にまた最初から読み出し、またすぐに投げ出すということを繰り返してきた。内容が難しいからではない。一時間もかからずに読み終える方もいるだろう。同じ主張が手を変え品を変えて提示されるのは、彼の残した多くの著作から岡本太郎の生き方に関する主張を抜粋したものだからだ。芸術家という職業の方にしか出来ない生き方を書き連ねているように思えて仕方がなかった第一印象は、粉砕された。幸福を求めず、「血を流して笑おう。」2022/08/14
s-kozy
58
「孤独を純粋につらぬけばつらぬくほど、それは魅力になる」(8頁)。14冊の書籍、4つの雑誌・新聞記事から集められた岡本太郎の名言集。「ピカソを超える」と宣言し、己の道を邁進して、確固たる世界を築き上げた天才の言葉は説得力にあふれ、力強い。太郎は知れば知るほど、「どんな人だったのか?」とますます知りたくなる。もう少し他の書籍も読んでみよう。2018/03/22
たまきら
43
岡本太郎さんのことばが好きです。熱くて、まっすぐで、常に主観で。群れず、媚びず、前向きで。前に読んだことがある言葉もあったけれど、とても上手に編集してあるのでまた新しく彼に出会ったような気持ちになりました。心が燃える。ふふ、元祖煉獄さんだよね、太郎さん。夫も夢中になって読んでます。読み友さんの感想を読んで。2022/09/05
れっつ
37
途中まで読んでずっと積んでた本。今、読めたことが非常に意義深かった。外出自粛、人との接触を極力減らす必要のある今は、これまであまり意識しなかった「孤独と向き合う」絶好の機会だったのだ。誰もが知る、かの芸術家・岡本太郎の思い、主義主張は明らかに過激だが、それが即ち岡本太郎であることを表している。死ぬ瞬間まで、瑞々しく迸る生命力を発揮し、自身のスジを通すことを貫いた生き方は、凡人には簡単には真似出来ないと感じるが、一度きりの人生、唯一の自分、を思う時、今からでも、人に流されず己を生きたいとの思いが沸き起こる。2020/05/05




