徳間文庫<br> 幸福な会社

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徳間文庫
幸福な会社

  • 著者名:阿川大樹【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 徳間書店(2020/07発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198933388

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内容説明

『D列車でいこう』の著者が新たなビジネスモデルをふたたび提案! 元気が出る企業小説第二弾、徳間文庫オリジナルで登場!
老舗の製鉄会社・大日本鉄鋼に極秘裏に組織された〈第三企画室〉。十二年ぶりに本社に呼び戻された旭山と部下の風間麻美、楠原弘毅。隣の部署が何をしているのかも分からない大会社の中で、ものづくりにも金融ゲームにも頼らず、企業の未来を拓くという大きな目的を与えられた三人は、さっそくビジネスモデルの検証を始めるが、本社管理部から会社の危機を打ち明けられ……。日経ビジネス・オンラインの好評連載、オリジナル文庫で刊行。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

28
★★★☆評価が比較的低いのは、明らかに続きがあることを匂わす終わり方出会ったことからの不完全燃焼感と、先に読んだ「D列車~」が余りにも素晴らしかったため、自然期待値が上がっていたため。とはいえ、やはり第一巻という雰囲気は否めない。兎に角、次巻「会社、売ります」を読み進めます。2014/02/15

とも

25
まず第一に表紙がイケてない(笑)貰い物の本で自分で選んで買った訳じゃないからアレやけど。この表紙見て、「よし、買おう」には残念ながらならんなぁ。 内容的には大手鉄鋼会社の危機を新入社員と中堅OLの2人を含む僅か3人の力で建て直すその苦難の道程!…みたいな内容。奇異を衒う書き方がチョットあざとくペラペラと読んで読了。 読み易いけど引っ掛かりの薄い一冊でした。 そうかぁ、続編もあんのかぁ…微妙やなぁ。2018/03/18

手押し戦車

15
複数の産業を支える鉄などの資本財を事業を中核にしたビジネスは、資本財を使って製品を製造してる会社が業績が落ちると連鎖して行く。資本財ビジネスは普段取引をしてるお客さんではなく、そのお客さんが資本財を使い販売している製品を使う消費者で有るお客さんの動きを見る必要が有る。消費者が何を求めているかにより、資本財の価値や使用率が下がったり上がったりすると業績にも響き投資の決断や資金繰りが難しくなる。捨てられない産業型の資本財事業が生き残るには今までの資本財の使われ方の常識を捨て新たなイノベーションがいる2015/02/07

Walhalla

13
古い企業体質のため、身動きのできない大企業の中で、新規事業を開拓するミッションを背負った3人の社員のお話しです。 経済・金融・社会情勢などが描かれた場面が多くあり、どちらかというと、ビジネス書を読んでいる感じがしましたが、ライブドアによるフジテレビ買収騒動など、企業名・人物名が実名で多々登場していて、分かりやすくスイスイ読めました。 続編の『会社、売ります!』に続きます。2016/02/03

詩界 -うたか-

10
#読了◆課長からのセクハラに耐え切れず、人事直下のセクハラ相談室へと相談した結果新しい部署への移動となった朝美。窓際いわくつき、社長室等ネガティブな方へと思考が生きながらいざ向かうとオフィスではなく本社よりセキュリティが高くしっかりしたマンションの一室にその部署はあった。赤髪の年配者に迎え入れられ混乱しながら何が始まろうとしているのか――◆お仕事小説。新しい場所でみんなでやりとげる。サクサク。2020/07/29

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